104話の考察・解説編、感想パートです。本編を読んだ方や「104話ネタバレ記事」を読んだ方向けの記事となります。まだ本編をお読みでない方はネタバレに注意してください。
※104話・・・2018/04/09発売の別マガ5月号掲載
先にこちらの記事を読むことを推奨します。
気になった部分の感想や解説、捕捉などをしていきます。最新話考察はここで浅く広くご紹介しています。単独で別記事で出す場合も。
今回もバトル回ということもあり、考察というより感想がメインです。

アルミンとベルトルトの超大型巨人でどのような差が出るかと思いましたが、顔以外は概ね同じのようです。
アルミンもこの力を使いこなしている様子で、うなじから上半身だけを出したりしています。さらに普通に街中を歩いておりますね。超大型巨人が歩くところを見るのは初めてではないでしょうか。“超大型巨人は歩けない説”とかも今では懐かしいものです。

アギトはスピードだけが長所というイメージを個人的に抱いておりましたが、アギトの顎と爪の攻撃力は意外とエレンの拳よりも高め。戦槌の結晶をも傷つけられるほどの威力を誇っている様子。さらにポルコはユミルよりもスピードが速いということがミカサの分析で分かりました。

アギトや鎧に対して車力の脆さが露呈する形となりました。再生力にも難があるようで、意外と脆い様子。

ジャンたちが何かを待って明かりを設置していた理由が判明。飛行船での脱出のための目印だったようです。
これ以降はマーレからの脱出がメインになるのでしょう。決着は次の戦いに持ち越しされることが予想されます。

意外と早く舞台から降りることになりました。マーレ方の最高戦力であろう戦槌がアギトの顎を利用しての撃破となりました。
戦槌本体の血肉を飲み干すエレン。ここで一つ疑問があるのですが、噛み砕くのに利用したアギトにも戦槌の本体の力を一部吸収している可能性があると考えております。エレンに戦槌の力が宿った描写があったので、エレンのパワーアップはほぼ確実だと思われますが、ポルコにもその力が宿っていてもおかしくないように思えます。
もともとポルコに戦槌の力が宿ろうが宿らまいが、エレンはポルコも食べる気だったので、そこにライナーが割り込んで誤算になったという可能性があるのではないでしょうか。

はじめてライナーの鎧のない「鎧の巨人」が登場。ほぼ変身前の姿です。元々本体と巨人がそっくりでしたが。
なぜライナーに鎧がないのかということですが、やはり精神が折れてしまった影響があるのでしょうか。鎧の形成には意思力が反映されるのでしょうか。言語化するのは難しいですが、そういう心理的な問題が結晶の鎧を作れなかった原因なのかもしれません。
総評・次回の予想
戦槌とジークはラスボス格だと思っていたのですが、二人とも本当にあっさりと絶命してしまいました(ジークはまだ確信に至る描写はありませんが)。最後のボスは案外鎧の巨人になるのかも。となると、諫山先生がやりたいことはエレンとライナーのダブル主人公?
ということでいつもの次回予想。
次回、マーレから脱出!!(当たり前の予想)
ということで――それではまた次回にお会いしましょう。さようなら。