102話(あらすじ・感想など)記事

   

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表紙

 102話のあらすじ&感想記事です。

 別マガ2018年3月号掲載。単行本派の方はネタバレご容赦ください。

ざっくりと要約
  • 引き続きエレンvs戦槌!調査兵団のおなじみのメンバーもこ続々と!

~続く~

ここでチェック!image一言感想

 巨人vsパラディの総力戦開始!やはりバトルは熱いです。

あらすじ

第102話 「後の祭り」

「指揮系統が崩壊した今こそ我がマーレ軍の力が試される時だ!!特別警戒訓練中の陸軍一個師団すべて山から降ろせ!!沖の艦隊もだ!!西と東から3万の兵力をここに集結させろ!!レベリオ収容区を封鎖する!!始祖を含め、島の悪魔ともを一匹たりとも逃してはならん!!」

 マガトは受話器を持って援軍を要請する。窓から外を覗き見ると仲間たちの死体が転がっている。

(今のうちに暴れてろ。もうお前たちに未来はない。この虐殺事件を受け、式に参加した政府要人ら主要国家じゃ当事者となった。ヴィリーの思惑通り世界にエルディア帝国の危機が知れ渡ったのだ。世界はお前らを生かしておけなくなった・・・しかし・・・くそ!!奴らとてそんなことは承知のはず・・・だとすると一体何を考えてこんな――)

 マガトのいる部屋に爆発物が投げ入れられる。「クッ――!!」とマガトが反応した次の瞬間には建物の内側の一階層分を破壊するほどの爆発が起こる。

 建物の屋上にいる兵士たちも必死に立体を飛び交う悪魔に銃で応戦するも、射出物によってまた一人と倒れていく。

 とある悪魔の一人が近くの建物が派手に爆発するのを見て猛る。

「あいつら・・・おい!!収容区ごと燃やすつもりか!?民間への被害は最小限に抑えろ!!わかってんのかフロック!?」

 注意する男はジャン・キルシュタイン、される男はフロック。

「ジャン、ここにいるのは敵と敵の住む建物だけだ。俺たちがどれだけ殺されてきたか忘れたか?!まだまだこんなもんじゃ済まされねぇよ!!」

「お前まだそんなこと言ってんのか!?」

「見ろ。エレンは示した。戦えってな。俺たちはただ壁の中で死を待つだけじゃない。俺たちにはあの悪魔が必要だ」

 そう言いながらフロックはエレンの巨体に指を差す――。


「・・・エレン、あなたは自分が何をやったのかわかってるの?あなたは民間人を殺した。子供も殺した・・・もう取り返しがつかない・・・」

 ミカサは悲哀に満ちた目でエレンを見据える。

「ミカサ。まだ終わってない」

 ミカサに少し驚きの表情が加わる。

「そんなはずはない。うなじを完全に吹き飛ばした・・・」

「俺もうなじを十分につぶしたはずだった。だが奴は死んでいない」

 戦槌の巨人が起き上がると、ボウガンの形に物質が形成されていく。そこから射出されたものがエレンの巨体を貫く寸前、ミカサはエレンを抱きかかえてその場を離脱する。

「戦槌の巨人・・・硬質化で何でも器用に作っちまうってわけか・・・わかってきたぞ。いくらうなじをつぶしても死なねぇわけだ。ミカサ、奴の注意を引いてくれ。うまくいけば戦槌の巨人を食える」


 一方、収容区近くの病院はごった返しになっていた。

「ダメダメ。ベッドはとっくに満杯だ!!その子はとっくに死んでるよ!!」

 コルトはぐったりしたウドを抱きかかえながら医者に懇願する。

「そんな!!ちゃんと診てくださいよ!!」

「君こそこの状況を見ろ!!戦士候補生だろ!?

 コルトはウドを諦め、地面に横にする。

「ガビ・・・お前は家族と一緒にいろ。どこが安全かも分からない状況だが広場からできるだけ離れているんだ。広場の巨人は戦士隊のみんなが倒してくれる。俺はファルコを探しに戻るから・・・」

「・・・私も戻る。ウドとゾフィアが何で殺されたのか分からないから・・・」

「待てガビ!!行くな!!」

 ガビはコルトの制止をも振り切って一人広場へと走り出す。向かうのはガビだけじゃない。兵士らも軍車両に乗せられて続々と広場へと向かう。途中、ガビは知り合いの兵士から呼び止められる。

「おい止まれ!!ガビ!?何してんだ!?こっから先は戦場だぞ!!」

「門兵のおじさん!!私も戦うから通して!!」

「バカいってんじゃねぇぞガキ!!お前は家に帰って――」

 すぐ近くの兵士を乗せてる軍車両の一つが爆発する。

「なっ!?」

「上だ!!爆弾を落としてくるぞ!!」

「くそっ!!何なんだこいつらは!?」

「逃げろガビ!!」

 銃で応戦するも立体で飛び交う悪魔たちによって、次々と銃弾にやられていく兵士たち。

「おじさん!?」

 ガビは建物の屋上にいる発射元の女の兵を見る。目が合うがガビは子供だからだろうか、女はガビに向けては撃たない。そして、その女兵の元に男が降り立つ。

「この道も塞いだ。行くぞサシャ」

「コニー、明かりを灯すことをお忘れですか?」

「あぁ・・・そうだった」

 コニーは建物の棟の先端部分に明かりを設置する。

 その光景を立ちんぼで眺めてるガビは地面に落ちてる銃に手を伸ばす。


「ジャン。敵の造園はしばらく来ないぞ」

「こっちもあらかた敵を制圧した。明かりの設置は?」

「すべて仕掛けました」

「作戦は順調か?」

「今のところは。時間までにあの戦槌の巨人さえ無力化すればな。だがわからねぇ何が起きたっておかしくねぇよ。この戦いの先に何があるのかそれを見極めるためには生き残らねぇと」


 ミカサは一人で戦槌の巨人と対等にやりあう。それを観察するエレン。

(違和感の正体が分かった。戦槌の巨人が現れたときに感じた違和感だ。こいつは・・・足元から体ができていった。うなじからではなくステージ中央の地面からだ。戦槌の本体はそこにいる)

 エレンが再び巨人に姿を変えると、戦槌近くの地面に手を突っ込む。その先の地中には戦槌の巨人を行使する女性がアニのように硬質化の水晶によって繭のように覆われて、身を潜めている。それを掴んで取り出す。そして、巨人と彼女を繋ぐ紐のようなものをちぎると戦槌の巨人がまるで動力を失ったかのように倒れる。

 その戦いを建物の影から見ていたマガトが呟く。

「・・・!まずい・・・戦槌の巨人が食われる・・・」

 そのエレンの背後から隙を伺っていたのであろうか。ガリアードが飛んでくると、エレンのうなじを捉える。

「この瞬間を待っていた!!始祖を奪還する!!」

 エレンの首筋をかむガリアード。

「エレン!!」

 ミカサや104期が焦りの表情を浮かべる。

 その瞬間、疾風のようにやってきた男がガリアードの顎の筋肉を瞬断する。

「何だ!?噛み切れねぇ!!!?」

 エレンは背後に体重を預け、ガリアードを建物の壁に押し付ける。

(!!今のはこいつが!?)

 空を舞う一人の男の姿がガリアードの視界に入る。

「まさか・・・アッカーマン!?」

 ガリアードはその場を離脱しようとし、エレンの拘束を解いて逃げ出す。

「ここはまずい!!」

 しかし、それをミカサが許さず追撃する。建物の壁を走っていたガリアードは地面に落とされると、一斉に立体機動の兵士たちがガリアードを襲う。

「俺は巨人だぞ!?こいつらは人間の姿のまま俺を殺す気か!?これが・・・パラディ島の悪魔!!」

 ガリアードが死を覚悟した瞬間、建物の屋上から弾幕が立体機動の兵士たちを打ち落とす。何人か犠牲に。

「くそっこいつもかよ!?車力の巨人!!」

「ピーク!!」

「何とか間に合った――やはりこの重機関銃武装は立体機動にとって天敵。時間を使った甲斐はある。敵を打ち落とせ、パンツァー隊」

「「「「了解!!」」」」

 一方、エレンは右手に掴む戦槌の本体を見ると本体は目を見開いており、エレンと目が合う。次の瞬間、地面から戦槌の巨人の出現と同時に、エレンは無数の木の形をした枝に串刺しになる。今の刹那に戦槌の本体は紐を地中に忍ばしていた。しかし、まだエレンは敵の本体を手に掴んでいる。

「エレン!!」

 そんなエレンの心配をする暇もなく、足音が響く。

「来やがった、獣の巨人!!」

「ジークさん!!」

 マガト、銃を持って広場へと向かうガビ、エレン、色んな思惑が巡る。

「逃がすな。殲滅しろ」

「死ぬな生き延びろ」

 リヴァイと調査兵団 対 ジークとガリアードとピーク、今ここで再戦の狼煙が上がる。

続く

考察・感想編は別記事として出してます。解説や感想、予想などにご興味がある方、更なる分析をご希望の方はぜひそちらもお越しください。

↓

こちら: 102話 分析【考察・解説】編外部

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進撃の巨人の関連情報は随時紹介します。乞うご期待!

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