92話(あらすじ・感想など)記事

   

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表紙

 92話のあらすじ&感想記事です。

 別マガ2017年5月号掲載。単行本派の方はネタバレご容赦ください。

ざっくりと要約
  • マーレと戦争していた中東連合は事実上の敗北、講和条約を結ぶ
  • その戦闘によってライナー重体?
  • 巨人は戦略上、必須の兵器ではなくなっているのと同時に、始祖の巨人の力がより必要という認識が強くなる

~続く~

ここでチェック!image一言感想

 今回もエレンたちの姿は見られず。マーレ視点で淡々と展開が進んでいく流れです。しかし、マーレの視点で見るとマーレ側の戦力もそこまで強大なものではないのかもしれない、と感じさせてくれる内容でした。

あらすじ

第92話 「マーレの戦士」

「装甲列車の沈黙を確認。これより降下作戦を開始する。ジークが矛となり、ライナーが盾となるのだ」

 機内には拘束されて涎を垂らすエルディア人たちがずらっとレールに繋がれて並んでる。

 一方、地上側では中東連合との戦闘が繰り広げられていた。対巨人兵器がある程度破壊され、顎(アギト)や車力の巨人が敵兵を蹂躙する。

 ファルコたちもまた最前線の塹壕内にいる。

「何してんのファルコ?」

 動けないほどの怪我を負った敵兵を塹壕に引っ張るファルコ。

「見りゃ分かるだろ?!彼はもう捕虜だ!」

「いてぇなクソ・・・なんでマーレ人の俺が撃たれるんだ・・・・・・最前線はエルディア人の役目なのに・・・!!」

 同じ塹壕内にいる隊のマーレ人が皮肉をはく。

「ウド!止血帯をくれ!」

「はい」

「ガキめ・・・敵なんかほっとけよ」

「・・・・・・それがあんたの売りどころってわけ?国際法を遵守して私に覆いかぶされば鎧を継承できると思った?ちっとも役に立ってないんだけど」

「知るかよ」

「変な奴」

 ガビがファルコに軽く突っかかる。

「~~~~~~~~」

 捕虜が何かを話す。

「訳してくれウド。彼に出血は収まってるから安心しろって」

「『触るな』『穢れる』『悪魔』・・・だとさ」

「ぷっだははははははは」

 皮肉を吐いたマーレ人がその通りだと言わんばかりの大笑いをかます。

 その隣で前線を眺めるマガト隊長とファルコの兄コルト。

「お前はこれをどう見る?」

「敵前線の打撃は十分と見ます。戦士隊は前線から撤退し敵の退路を確実に塞ぐべきかと。後は空挺部隊次第です」

「その通りだ」

 信号弾が放たれる。それを見た顎(アギト)やマーレ兵が中東連合の要塞から離れる。

「始まった・・・」

 要塞の頭上の飛行船から拘束されたエルディア人のパラシュート部隊が飛び降りてくる。その兵士一人一人はまるで魂がないような呆けた表情に見える。それを船内から眺めるジークとライナー。ジークが大きく息を吸う。

「おほん・・・。ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

 ジークの雄叫びに呼応して、パラシュートで宙に舞うエルディア人たちが反応し輝くと、それは全員巨人へと姿を変え、地上に降り立つ。中東連合の要塞はあっという間に地獄絵図となった。

「まさしく悪夢だ。俺たちマーレの先祖も・・・ああやって食われたんだな、お前らエルディア人に」


「質量爆弾の威力は十分・・・・・・だが高度が高すぎた分六割は落下の衝撃で死んじまった・・・。対巨人野戦砲もまだ多く機能してる。28・・・29・・・位置と数は把握した・・・しかし・・・また壁かよ・・・壁は、もううんざりだ」

 鎧の巨人となったライナーが要塞に降り立つ。

「鎧だ!!」

 ライナーは野戦砲をなぎ払っていく。しかし、野戦砲から放たれた何発かはライナーにヒットする。

(・・・!!対巨人砲徹甲弾・・・俺の鎧も貫くか・・・)

「装填完了!!撃ー」

 ライナーに狙いをつけていた野戦砲を叩き潰す顎(アギト)のガリアード。あっという間に山上の要塞制圧が完了する。

「もう制圧したのか・・・俺たちの敗北が招いた戦争だ。ライナー。戦争ってよくないよな」

 ジークは獣の巨人に変身すると、要塞の先にある軍港と戦艦に向けて投石を行う。

 その光景を眺めるファルコたち。

「これでようやく戦争が終わる・・・」

 それと同時に船が獣の巨人に向けて砲撃する。互いに同時に攻撃した形となった。

 軍港の船も無数の投石で次々に破壊されていくが、獣の巨人の前に立ちはだかり、身を呈して砲弾をかばった鎧の巨人が船からの砲撃の直撃を受ける。

「ええぇ・・・!?」

 鎧の巨人はうなじ近くの左肩から大きく吹き飛ばされて地に伏す。

「そんな・・・」


 連合艦隊の壊滅を受け、中東連合はマーレとの講和条約を締結。4年に及んだ戦争はマーレの勝利で終結した。だが世界に巨人の力が支配する時代は終わりつつあることを知られ、マーレは一刻も早く「始祖の巨人」を手に入れる必要に迫られた。

続く

考察・感想編は別記事として出してます。解説や感想、予想などにご興味がある方、更なる分析をご希望の方はぜひそちらもお越しください。

↓

こちら: 92話 分析【考察・解説】編外部

気になった一問一答

Q.

A.


進撃の巨人の関連情報は随時紹介します。乞うご期待!

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コメント

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コメント一覧

    • 1. 進撃の名無しさん
    • 2017年04月10日 22:45
    • 取り残された疑問点が回収されないまま話がどんどん進んで戦争とオカルトとしての巨人みたいな展開になってる
      巨人の設定も当初のミステリアスな考察とは無縁の人工兵器だし
      緊急を要し軍艦も飛行機もあり壁の中の正体も分かっているのに今まで5年間何やってたんだ
      壁の中の宗教王族貴族軍部の事も初期設定の謎と疑問が残ったまま変貌してるし
      管理人さんも昔のように色々考察の解説してくれないので久々見ると訳わからない
    • 2. 進撃の名無しさん
    • 2017年04月10日 22:56
    • 始祖の巨人が欲しいのなら空挺でアニやライナーたちが落下して奪うと壁壊して侵入した時にそのまま壁内で暴れ回り捕えるとか何故しなかったのかとかこれから説明が来ればいいが流されて終わりそう
    • 3. 進撃の名無しさん
    • 2017年04月11日 01:37
    • マーレが潜入を選んだのはフリッツ王家が「始祖の巨人」でどんな抵抗をするのか未知数だったから。また、彼らは「座標」と呼んでるそれを誰が持ってるのか把握してなかったから。
      もし暴れ回って「始祖」を死なせでもしたら次にいつ、誰に発現するのかわからない。

      違うかな。
    • 4. 進撃の名無しさん
    • 2017年05月14日 08:56
    • そもそも飛行機っても、マーレのは航空機じゃなくて"飛行船"ですからね。周辺国でも複葉機が実験段階ってレベルで

      島外が第一次大戦以前のレベルとするなら、空挺のせて空から襲撃ってのはリスキーと言わざるえないですね。

      飛行船はデカくて遅くて鈍い…現実には兵器としての有用性が無くてあっという間に廃れたましたからね

      一番軽い水素ガスをつかっても1kgを浮かすのに1立方メートルの体積が必要になります。
      兵士を数十人単位を運ぶのにも200m以上の大きさが必要になる。大きくすればするほど風の影響をうけやすくなるし、運動性も悪く、発見もされやすくなる。
      高度も2000mあたりが上限。4000mあたりまでいけなくもないが、そのための耐寒装備や酸素ボンベなど高度対策をするとその分重量が増えるので輸送人数を減らすか船体を巨大にする必要に迫られる。速度もでても無風状況で100km/hこえるかどうかだし。
      巨人の投擲が、中東連合の最新鋭艦隊を壊滅させてることからみても、飛行船なんて的がデカい上にかすっただけでアウトなんで巨人の投擲攻撃なんかくらったらひとたまりもない
      壁内の巨人の運用状況や兵器のレベルなどが把握できていないのにいきなり飛行船で襲撃かけるとか阿呆のすることでしょう


      ドイツ軍が第一次大戦にロンドン爆撃に投入してるけど、飛行船側の搭乗員死亡率40%とかいうレベルでしたからね(笑)
      信頼性が低いんで半数近くが帰ってこないという有り様で、爆撃用でも戦果にたいしてわりに合わない兵器でしたからね

      マーレが空挺用につかってるのも空挺部隊が"エルディア人"だからでしょうね。

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