84話(あらすじ・感想など)記事

   

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no9

 84話のあらすじ&感想記事です。

 別マガ2016年9月号掲載。単行本派の方はネタバレご容赦ください。

 単行本20巻表紙の特製レジャーシート付き☆

ざっくりと要約
  • 激しいやり取りの末、リヴァイはエルヴィンに注射を打つ運びとなった。しかし、リヴァイはエルヴィンの退行の様子を見て直前にアルミンを選ぶ
  • アルミンは巨人化し、ベルトルトは完全に食われた。
  • ベルトルトの最後は悲惨な運びとなった。アルミンに食べられる直前、彼は目を覚まして助けを請うた。容赦なく彼は食べられてしまう
  • アルミン、無事復活

~続く~

ここでチェック!image一言感想

 究極の選択!人類はアルミンかエルヴィンのどちらを選ぶかという話。

 結果から言うと王道ルート・・・ずばりアルミンが選ばれる運びとなりました。流れを見ると完全にエルヴィンが復活しそうな流れだったので、「あぁ・・・これはエルヴィンが選ばれるのかな」と思ってたところからの不意打ち。

 アルミンは無事復活!一方、エルヴィンはゆっくりと息を引き取りました。どちらが復活してもどちらかが失われ、厳しく辛い状況でした。

あらすじ

第84話 「白夜はくや

白夜

 白夜(はくや、びゃくや)は、真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈まない現象のこと。 南極や北極に近い地方で夏に起こる。 北半球では北欧諸国、グリーンランド、ロシア北部、カナダ北部、アメリカ合衆国アラスカ州、南半球では南極大陸の大部分で体験できる。 深夜でも街中を散策する人々が見られる。(Wikipedia)

「お前ら・・・自分で何をやっているのか・・・わかっているのか?エルヴィンを見殺しにしろと言ってるんだぞ。時間がない。邪魔をするな」

 エレンはリヴァイの持つ注射器のケースを強く握る。

「エレン・・・私情を捨てろ」

「私情を捨てろ?さっきすぐに渡さなかったのは何なんですか?」

「エルヴィンが生きてる可能性が頭にあったからだ」

「フロックが瀕死の団長を運んでくるなんて予想外だったはずです」

「その通りだがここにエルヴィンが現れた以上、エルヴィンに使う」

 リヴァイは注射器のケースから手を離さないエレンを殴り飛ばす。それを見たミカサが背後からリヴァイに飛び掛る。リヴァイを押し倒して馬乗りになり、喉元にブレードの刃を突きつける。ミカサはリヴァイの力が弱まっているのを感じ取る。

「お前らも分かっているはずだ。エルヴィンなしには巨人に勝てないと」

「アルミンがいなくなって無理だ・・・トロスト区を岩で塞いで守ることができたのも・・・アニを見抜いたのも・・・夜間に進行することを思いついたのもアルミンだ。潜んでいたライナーを暴き出したのも・・・ベルトルトを倒すことができたのも全部・・・アルミンの力だ!!人類を救うのはアルミンだ!!そうだろミカサ!?」

 ミカサはリヴァイが持つ注射器のケースに手をかける。

「渡してください」

「・・・人類を救うのはエルヴィン団長だ!!」

 モブのフロックが口を開く。

「お前らばっかりが辛いと思うなよな。まだ知らないだろうけど、あの壁の向こう側に生きてる兵士はもう誰もいねぇ・・・獣の巨人に殺されたんだ。誰も助からないと思った。でも団長だけは違った。あの状況で獣の喉笛に食らいつく算段を立て・・・実行した。俺たち新兵の命を囮にしてな。全てはリヴァイ兵長が獣を奇襲するためだ。みんな作戦通りに砕けたよ。ゴードンも。サンドラも。マルロも・・・まだ息のあるエルヴィン団長を見つけたときはトドメを刺そうとした・・・それじゃ生ぬるいと思った。この人にはまだ地獄が必要なんじゃないかって・・・そして分かったんだ。巨人を滅ぼす事ができるのは悪魔だ!!だから邪魔するなよおおおお」

 ミカサがフロックを切り払おうとするが、それをどんぴしゃで現場に到着したハンジが制止する。ハンジと共に来た104期はエレンたちの取り巻く光景を見て動揺を隠せていない。

 構わずリヴァイは注射器をエルヴィンに使おうとする。

「うわあああああ」

 ミカサは叫んでリヴァイをとめようとするが、ハンジに止められてて身動きが取れない。

「私たちにはエルヴィンがまだ必要なんだ!!団長まで死んだとなれば人類は象徴を失う!!確かにアルミンは逸材だ・・・だが我々の戦いはこれからもずっと続くんだ!!まだエルヴィンの経験と統率力が――」

 ミカサが振り払おうとハンジの手を強く握る。

「くっ!!私にも生き返らせたい人がいる。何百人も・・・調査兵団に入ったときから別れの日々だ。でも分かっているだろ?誰にだっていつかは別れる日が来るって・・・」

 直前に身を呈して救ってくれたモブリットが頭をよぎる。

「とてもじゃないけど受け入れられないよ。正気を保つことさえままならない・・・辛い・・・辛いよ分かってる。それでも、前に進まなきゃいけない」

 ハンジは優しくミカサを抱擁する。どうすればいいのか分からなくなったミカサは涙を流し、リヴァイが取り出した注射器を無抵抗で眺める。

「・・・兵長・・・海って知ってますか?いくら見渡しても地平線の果てまで続く・・・巨大な湖のことです。しかもその全てが・・・塩水でできているって・・・アルミンが言うんです」

 フロックはエレンを組み伏す。

「おい!!もうやめろよ!!」

「この壁の向こうにある海を・・・いつか見に行こうって・・・でも俺はそんなガキの頃の夢は忘れてて・・・でもこいつは違うんです・・・アルミンは戦うだけじゃない。夢を見ている!!」

「・・・全員ここから離れろ!!ここで確実にベルトルトをエルヴィンに食わせる!!」

 ミカサはハンジに連れられ、エレンはフロックに抱えられて各々がその場を離れる。エレンはその手をアルミンに伸ばすも届かない。104期は仕方がないとも分かりつつ、やりきれない表情だった。

 リヴァイは注射器の針をエルヴィンの腕に向ける。

「先生・・・・・・に・・・・いないって・・・やって調べたんですか?」

「・・・・・・エルヴィン?」


 ベルトルトは木材が割れる音で目を覚ます。視線の先には巨人が自分がいる屋根へと上ってきていた。

「・・・・??え??」

 巨人はベルトルトを掴むと口に持っていこうとする。

「ッ!!うあああああああああああ」

 ベルトルトは遠めから見ていた104期を見つけると叫んだ。

「み、みんなあああぁ助けてぇぇええええ」

 彼らの表情を見てふと我にかえる。エレンとミカサは自分が食べられることを期待している顔。

「ああああああああああああアニ!!ライナァアアッ――」

 ベルトルトの頭部が巨人の歯に挟まり、噛み砕かれた。

「どうして・・・ですか?」

「・・・こいつを許してやってくれないか?こいつは悪魔になるしかなかった。それを望んだのは俺たちだ・・・その上、一度は地獄から解放されたこいつを・・・再び地獄に呼び戻そうとした・・・お前と同じだ。だがもう・・・休ませてやらねぇと・・・エルヴィン・・・獣を仕留める約束だが・・・まだ先になりそうだ」

ハンジはエルヴィンの瞳孔を確認すると

「・・・もう死んだよ」

「・・・そうか」

 巨人から再生されたアルミンをエレンたちは抱き上げる。

続く

考察・感想編は別記事として出してます。解説や感想、予想などにご興味がある方、更なる分析をご希望の方はぜひそちらもお越しください。

↓

こちら: 84話 分析【考察・解説】編

気になった一問一答

Q. リヴァイ兵長は紅茶を飲むときはお砂糖やミルクを入れますか?

A. 砂糖などは貴重品なので、兵長といえど、ストレートで飲みます。

 なお、紅茶花伝のときは潤沢に使用!


進撃の巨人の関連情報は随時紹介します。乞うご期待!

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