実写映画「進撃の巨人 エンドオブザワールド後編」見ました。『天国の奴隷よりも地獄の自由を選ぶ!』感想・レビュー

   

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評価: 5

ご無沙汰しています。前編同様、実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド後編」を見るために映画館へ足を運びました。

それでは評価していきます。

イメージ

オススメ:★★★★★★★☆

点数評価:80/100

前田氏に因んで、またまた点数をつけてみました。100点中80点。後編単独としても進撃の巨人前編&後編で通しても80点です。正直90点くらいでも良いんですけどね!

一言で言うと:

少しべたでムラがあるがとても面白い作品。これで詰まらなかったら厳しい評価を下すつもりでした。そうならなくて本当に良かった。

総評:

前編を見て後編を迷っているという方は見に行きましょう。

個人的には前編よりも後編のほうが好きでした。

不満点としては邦画特有のハリウッドと比較するとどうしても映像技術が劣ってしまうという点とカメラワーク、困ったときのバストアップ頼り、遠近法による見せ方の未成熟っぷりでしょうか。仮にハリウッド映画が存在しない世の中ならより評価された作品に違いありません。それが免罪符となるわけではないですが・・・前編と後編に分けてしまったことは反省点となるかもしれません。

映画の評価点数においては個人差が大きいので、以下を参考にして、映画の感性が私と近いかどうかをチェックしてみて下さい。

  • インセプション  100点
  • アバター ターミネーター2 千と千尋の神隠し  95点
  • アザーズ タイタニック  90点
  • サンクタム エイリアン1・2・3 ラスト・アクション・ヒーロー アイアムレジェンド アベンジャーズ  85点
  • 第9地区 ディセント サイレントヒル テルマエ・ロマエ もののけ姫 80点
  • バタフライ・エフェクト  サイン  ザ・ヴィルエッジ ソラリス(リメイク) 75点
  • ストレンジャーズ/戦慄の訪問者  70点
  • ドラゴンヘッド  65点
  • サイレン 30点

↑とりあえず思いついた新旧映画を点数ごとに並べて、ざっくりと評価しました。この評価基準で参考になるかどうかを判断してみてください。

前編の感想はこちら。

※ここから先は映画の内容のネタバレがあります。ネタバレ込みの評価にご注意下さい。

客層・客数

いつもの劇場よりも近い映画館へ。初回の上映時間で見に行きました。

開場15分前でスクリーンへ入りました。すでに待機していた客はお爺ちゃんとその孫の二人のみ。中々のがらがらっぷりです。この劇場では私が3番目にインしたことになります。

で、どうせならということで客数を数えていたのですが初日の初回客数は50人でした。中々苦戦しそうです・・・。

カップルや子供、女の子同士、若者同士という風に客層は結構分かれている感じでしたが、カップルが多かったかな?単独の客はいつもよりかは少なく感じたかも。

結局予定されていた上映時間よりも20分遅くから上映が始まりましたが、これって普通なのでしょうか。あまり映画館へ行かないので分かりませんが、これに関しては映画館にイライラしました。

ストーリーの流れ

すごく大雑把にパートを分けると以下の流れになります。

エレンが巨人だった!ということで前編が締めくくられました。

過去の夢から始まる。地下室で草彅 剛演じるグリシャが幼少エレンに注射を打って、人体実験しているシーン。まるでマッドサイエンティスト。カルラが止めに入っている。そこには総田さんもいる。やがて憲兵団が来るが、エレンと総田さんは隠れてやり過ごしたところで夢が終わる。

目覚めたら兵団に包囲されてエレンが拘束されている。クバルに問い詰められてアルミンがかばうも絶体絶命のエレン。総田さんも「大脳皮質云々」と話してかばおうとするも、即座に撃ち殺される。

これまでかと思われたが鎧女型の巨人が頭上より登場。憲兵や脇役兵士は全滅。クバルも瓦礫にはさまれてぺっちゃんこ。エレンがさらわれる。生き残ったのは主要面子のみ。(ハンジ、ミカサ、サンナギ、サシャ、アルミン、ジャン)

途方に暮れるメンバー。エレンの生存はともかくとして、前編最初に登場した不発弾を使って壁を塞ぐ案を決行。

一方のエレン。部屋の隅に置いてあるジュークボックスから曲が聞こえてくる。エレンは白い閉塞空間で目が覚める。シキシマもいる。どうやら彼がエレンを助け出してくれたらしい。この部屋は政府の役人や上官が観察するために使われていた部屋だとか。

シキシマから聞かされる世界の真実。巨人たちは人間から出来ており、人間から作られたという。過去の現代日本の映像フィルムが流れる。

超大型巨人の出現は王政による自作自演だという。調査兵団が遠征に決まったタイミングで壁が壊されたと述べるシキシマ。巨人の恐怖を民衆に植えつけて、二度と外へ出たがらないようにするのが政府の目的。それを聞かされたエレン、シキシマから仲間に加わるようにいわれて承諾する。

白い部屋の地下室から出ると調査兵団たち。全滅したかと思われたが壁外で鳴りを潜めていたらしい。外壁修復団に紛れ込んでいたスパイと同じ身形をしている。

一方のアルミンたちは不発弾を装甲車に乗せて、壁の穴へと向かう。

突如現れる調査兵団にアルミンたちの装甲車が止められてしまう。不発弾狙いのようだ。銃を向けられているが空気を読まないハンジ、大戦時代の武器装備に興味津々で全力で向かっていく。調査兵も反応に困っているところが少し可愛い。さらにエレンも調査兵団の車両から出てくる。再会を喜び合うが変な状況に困惑気味の主要メンバー。さらにシキシマも登場。

シキシマは不発弾は政府がいる内側の壁に使うと提案。「え?どういうことなの」展開に。エレンもそれを知らなかったらしく、仲たがい。調査兵団と外壁修復団が真っ向から対立。エレンは剣を抜いてシキシマに挑むもぼこぼこ。

調査兵団は銃を向けて硬直状態。アルミン、ジャンとサンナギたちがこの状況を打開しようとして不発弾を爆発させると脅す。その間にエレンを救う。すぐにフェイクと見抜かれ絶体絶命。

サンナギが壊れた時計塔に立体機動アンカーを打ち込み、それを馬鹿力で引っ張る。「ここは任せて先に行け」という展開に。メンバーたちはそれを信じて装甲車を走らせてその場を去る。

サンナギに無慈悲な銃弾が浴びせられるが時計塔を崩すことに成功。自身の命を費やして調査兵団やシキシマたちを時計塔崩壊に巻き込むことに成功した。

難を逃れていたシキシマ。装甲車の上に張り付いて「心臓を捧げるとはどういうことかを教えてやろう」という感じで自分の心臓に剣を突き刺して巨人に変身する。鎧女型の巨人の正体はシキシマだった!!ミカサはどうやら知っていたらしい。

変身の仕方が分からないエレンも見よう見まねで自分の心臓に剣を突き刺そうとする。それをジャンが制止。「そんな不確定で出来る保障もないことするなよ」的な感じで立体機動で全員で戦う。ジャンを守るためにエレンがシキシマ巨人の攻撃をかばう。エレンが瀕死のダメージを受けて変身!

エレンとシキシマの格闘戦。何とかシキシマを撃破する。一方、過去の兵器ばっかりに興味を抱いて置いてけぼりにされていたハンジは調査兵団の車両からようやく飛び出す。兵器を担いで壁の穴へと向かう。

不発弾は巨人のエレンでないとセットできる位置ではないため、エレン巨人が壁をよじ登る。後一歩というところで意識が朦朧とする。これをミカサが剣をうなじに刺して、「海を見たいんでしょ」という原初的欲求を呼び戻し、何とか不発弾をセットすることに成功した。

アルミンはタイマーをセットして壁上で爆発を待つ。するとクバル登場。

「ありがとう。感謝する。内地に住む権限もやる。その代わりエレンをよこせ」

ジャン「だが断るんだよおお」

クバルがアサルトライフル(?)を連射。アルミン被弾。サシャが弓でクバルの喉に弓を撃ちまくる。

クバル変身。超大型巨人だった!!

立体機動で挑むエレン、ミカサ、ジャンの三人。サシャは被弾したアルミンを連れて壁の下へ避難へ。

超大型の攻撃をよけきれずにジャン死亡。ハンジも登場。大戦の兵器で援護する。

不発弾タイマーが爆発!と思ったら起動失敗。

ミカサが向かうも右往左往。さらにその場にシキシマが登場。

シキシマが変身し、不発弾を持って超大型巨人の口へぶち込む。シキシマとクバルは相打ち。爆発の衝撃で穴が塞がる。崩れる中、エレンとミカサは手を取り合う。

壁の上から眺める外の世界。夕日と海がきれいに移る。

終わり

エンディングロール後、白い地下室にあったジュークボックスの奥(?)から変な機械音声が聞こえてくる。うろ覚えだが「驚いた」「まさか」「実験区から2体逃げ出すとは」みたいな会話?明らかに人間的な声ではない。

ここでチェック!image良かった点

グリシャ役が草なぎ剛・・・

これはまさかの不意打ち要素ですね。大御所アイドルで好きなアイドルということもあって嬉しいです。半信半疑の噂だと思っていたこともありましたが、その噂さえ知らなければもっと驚きに満ち溢れてたんだろうなぁと。噂を流した人の罪は重い!?(笑)

エンディングロールで一番最初に名前が出た覚えがあります。(違ったらすみません) なので出てもらうのに相当苦労したのではという気がします。スマスマの「新入りの巨人」による縁があったのかもしれません。

人間パート・・・

前編では全く魅力を感じなかった人間パートでしたが、後編では無駄な会話が全然ないので全くの別物となっております。

後編の序盤はグリシャ編、クバルによるエレン拘束編、地下室編と会話劇が続きます。しかし不思議なくらいに眠くなりませんでした。無駄と感じさせる部分がなかったので聞き入りましたね。

仮に賛否はあるにしても前編よりは絶対に良くなったと認める人が大多数でしょう。そこは安心してくださいと言えます。

主要面子のキャラクターの立ち方がすばらしい・・・

前編では「原作キャラ出す意味あるの?」というくらいにキャラクターの焦点が合いにくく、アルミン、ミカサ、ジャンをはじめとした主要キャラは全然光らなかった一面がありました。これはキャラクターが多かったのもあるので仕方がない部分もあるのですが・・・

後半ではアルミンとミカサ、ジャンが絶妙で適度なバランスで光っています。前編との比較で余計そう感じるだけかもしれませんが、最初からこれくらい輝いていれば・・・とまで思わせてくれるほどの良いキャラクターの扱いでした。

安易に巨人化を使わずに立体機動で戦う・・・

シキシマが巨人化した際にエレンも同様の方法で巨人化しようとしました。

その際にジャンが「出来るかもわからないのにやめろ」みたいな制止するシーンがあります。このシーンはあまり評価されることはないでしょうが、評価されるべきシーンです。エレンに一方的に頼るのではなく、一人ひとりが戦闘に参加して戦う。良いメンバーの使い方ですね。

そしてこのシーンのおかげで巨人化バトルと立体機動バトルが良い比重となってます。

語ることがある・・・

個人的に「進撃の巨人」で必要不可欠だと思う要素のひとつが語り合う要素だと思います。

「あれはこーなのかなー」「これってどういうことなの?」「これってつまり?」「それってあーだよね」という要素が(どの作品にも)必要だと思っているのですが、この映画にはそれがあります。

特に元が月刊誌作品なので待つ時間が長い分、余計にそういった要素が欲しいですよね。

たとえば、今でも語られる旧映画「ヴィルエッジ」や「アザーズ」、「ミスト」などにはそれがありますよね。旧ゲームとか旧漫画でもそうです。

この作品は5年後に改めて評価を視聴者に問う必要があります。そのときに「当時は叩かれてたけど良い作品だった」という声が聞けたら、それで成功だと考えます。そう言われるポテンシャルがありますね。

ここでチェック!imageここが見所!

news四つ巴の戦い・・・

各勢力が壁外で戦うという熱い展開は見逃せません。

外壁修復団・・・巨人・・・憲兵団・・・調査兵団・・・まさにカオスです。そこに立体機動や鎧巨人、エレン巨人、超大型巨人が絡み合ってくる展開がさらに熱い!さらにエレンと鎧巨人と超大型巨人はそれぞれ敵対関係にあります。

newsサンナギの死・・・

無念。映画オリジナルキャラとしては一番か二番目くらいに好きなキャラクター、サンナギが仲間を守るために死にます。

斧で戦ったり巨人を一本背負いをするという、ある意味人類最強の戦士ではないかという彼が・・・まさかの調査兵団の銃弾に貫かれるという展開。結構涙ぐみましたね。良くも悪くも良いネタキャラクターでしたが、ネタキャラがシリアスな展開で命を失うという展開はやはり心に来ます。

原作でこのキャラクターを逆輸入するという手も・・・いえ、読者の方々が怒りますね。

newsソウダさん、あっさりと・・・

序盤に巨人化のメカニズムを語ろうとしたソウダさんがあっさりとクバルに撃ち殺されます。

まあここは伏線となっており、クバルにとって知性巨人の知識を語りだしたソウダの口止めですね。つまり、クバルはソウダの話し始めた知性巨人のメカニズムを知っていたということです。

news迷いのないエレン・・・

シキシマとの仲たがいのときを見ていて思ったのですが、全然迷うことなくシキシマへ抗う道を選ぶエレンを見ました。これを見て「これだよ、このエレンが見たかったんだ」ととても懐かしくなって涙ぐみました。

自分よりも圧倒的強者へ果敢に挑むエレンがそこにはありました。おかえりエレン。

newsエレンvsシキシマ・・・

二人の巨人の格闘戦も最高の見所です。

文章で説明すると「エレンが苦しくも勝った」と一行で済ませることが出来るのですが、言うまでもなく力が入っているシーンです。ここで前編の評判が悪かったエレンとジャンの喧嘩シーンの伏線が回収されるのも注目です。

news王政をラスボスとするストーリー・・・

「進撃の巨人」がまだ王政を未知の存在としていたとき、王政が超大型巨人や鎧の巨人を差し向けたのではないかという説が人気がありました。つまり、自作自演で本当の敵は内地にいるというものです。王政編が終わった今はすっかりこの考察は終息しました。

ですが、それが実写映画で実現した展開となっております。それが見れて本当によかった。作者の舵取り次第ではこういう展開も本編で有り得たんだなぁと思うと、それはそれで胸が熱くなります。

現在では違う舵取りとなっていますが、このIF展開は全然有りです。特に昔の進撃の巨人の考察好きだった方には強く勧めたいです。

newsクバル、まさかの超大型巨人・・・

壁を壊した張本人がクバルでした。巨人の恐怖を思い出させるための行動だったそうです。

ということは遠征メンバーのうち三人が巨人だったことになります。何とも恐ろしい・・・。

超大型巨人との戦いも必見です。こちらでは立体機動戦がメイン。エレンとミカサ、ジャンの三人で挑みます。

newsシキシマは最後にエレンへと託す・・・

戦いの末、自分の身を犠牲にして超大型巨人に突っ込むシキシマ。彼は最終的にエレンへと託す未来を選びました。

過去のインタビューで年配者と若者の主張がぶつかり合う映画で、年配者が勝つ映画を見てそれのアンチテーゼとしたいというインタビューを見た覚えがあります。

今にして思えば「あっこういうことか~」という感じです。逆にクバル側とは分かり合えないまま終わりましたね。仮にもシキシマ・調査兵団側は原作では主人公サイドなので、一応死を持って和解(?)できたのが王道っぽくて好きです。

newsエレンとミカサ・・・

すれ違い気味の二人でしたが

爆発の威力で崩れ行く壁近くの宙でエレンの手をとるミカサもぐっと来ます。結果的に仲直りできて本当に良かった。

news圧巻の最後・・・

壁の穴を埋め、壁上からエレンとミカサが共に眺める外の世界がとても綺麗です。まさに圧巻の光景。このときに本作で初めて外の世界が見れるわけですね。進撃の巨人の「夕日」は束の間の休息が訪れたり、落ち着いた状況でよく使われる時間帯です。なんだかほっとしますね。

そして、セカオワのエンディングが始まるわけです。

https://youtu.be/NYbZ4nR0g38

夕日の海とこの素晴らしい曲です。劇場でこれで「感動しないはずがないだろ!ばっきゃろー!!」となりました。

彼らにとってはこれからが大変でしょうが、出来ることなら幸せになってほしいですね。そして商業的に成功すれば(良くも悪くも)この続編も見られたのかもしれないと思うと、心のうちが寂しくもなりました。(失敗しているか成功しているかは知りません!)

news政府へ逆らう調査兵団・・・

調査兵団が生き残っていた展開は驚きました。思ったよりも活躍せず、サンナギ一人にあっさりと絶滅させられてしまいますが。否定派からすると叩きポイントになりそうですが、そこは全然気にならなかったですね。とにかく、この調査兵団は本編の調査兵団を連想させられます。

本編でも最近まで王政に逆らう展開が書かれておりましたが、このように本編でもあっさりと彼らが全滅するかしないかの瀬戸際で戦っていたわけですね。

しかし、原作の調査兵団を映画ではさらに分化して反政府と外壁修復派に分離したのは面白い試み。しかも真っ向から対立している。なぜ面白いのかというとどちらも主人公になりえるからです。言ってしまえば調査兵団の若者派vs古参派という感じ。樋口監督は若者を勝たせたい意図があったそうです。

まとめ・分析・批評比較

前編では良し悪しがありましたが、後編では中々の盛り返しを見せてくれました。前評判としてはネタバレを嫌ってあまり真剣に見ていませんが「悪い」みたいなイメージがあったので、そこが不安でした。

ですが前田氏やロケットニュースの批判とかを見て確信しました。

子供の頃、金曜ロードショーなどで映画を見ているときに無粋でどうてもいい内容をつっこむ父親と全く一緒というか似てるんです。ご家庭によっては経験されている人も多いと思うのですが、「これって実際だとこうならない」「血しぶきはどうのこうの」「ロボットなのに息してる」「死んでるのにお腹動いて呼吸している・動いてる」「最初から□□すればいい」「なんで●●持って行かない」etc...きりがありません。どや顔して「俺なら余裕」みたいな父親の無粋な突っ込みってやつです。野暮すぎて「子供か!」と怒りたくなりますね。あまりにどうでも良すぎて子供心ながら「もうちょい大人になって視聴しなさい!」と。その割りに褒める部分は褒めないんですよ。

はっきり申し上げますと、前田氏やロケットニュースの作品に対してのツッコミ内容はそれ以下です。2chの書き込み未満です。木を見て森を見ずとはよく言ったもの。前編でも言いませんでしたが参考になる部分は「りんご」くらいでした。

あまり他者の評価と相対した文言は書きたくないのですがたまにはってことで(笑)。

news反省会

無論悪かった部分も多かったわけです。ひとつは前後編に分けてしまったことです。

「長くなってしまったから分けた」という建前がありますが、リピーターを見込んで同じ客に二回来させようとしたのではと思う人も多いことでしょう。

これが結果的に失敗。大抵の人は「前編」を見ただけの評価でこの作品が収束する形に。出来るだけ一つにまとめて前半のいらない部分を削るべきでした。

また作品の展開にムラがあるようにも思えます。たとえば調査兵団が時計塔崩す展開なども「サンナギをさっさと撃ってしまえばいい」などで済みます。ハンジだけ調査兵団の車両内で一人武器をあさっていたせいで、調査兵団vs外壁修復団の展開には蚊帳の外とかそういう違和感が残る部分はあります。加わらないほうが彼らのキャラが立つので、舵取りとしては正解です。なのでそのような展開作りにした理由は理解できます。ですのであまりそこはツッコミませんでした。

シキシマだけ内地に帰らせたと都合よく不在にしておくなど、なんというか全体的にムラがある展開だがそのように舵を取る理由は分かるって感じですね。

newsCG・映像技術

映像技術に関しては「邦画だとこんなもの」という感じです。知性巨人の映像技術は素晴らしいのですが、立体機動とかの映像にはムラがあります。カメラワークも日本という環境の限界が感じられます。機材の持込にも限界がありますし、土地が狭いせいか危険性も考慮して、空を使う撮影技術を中々扱えないのは辛いです。それゆえ俯瞰カメラとかが少ない傾向にあるのかなと推測できます。

土地が平坦で機材持込も楽、広くて広大、自然、山、砂漠、空、土地代安そうのなんでもござれのハリウッドと差が出るのはそれも一因となっているのかなぁ・・・と記事を書きながら思った。

日本業界は映画の映像技術に本気で力を入れるのなら伸び伸びとした空間というか空も自由に使えて機材も楽に調達できる土地を用意するべきなのでしょうね。

そこらへんを考慮せずに「ハリウッドハリウッド」と言っていたことが少し恥ずかしくなってきました。(見る側には制作側の都合なんて知ったことじゃないのでそんなの関係ありませんけどね!)

news俺の最終回

諫山先生がブログで本映画を見て「俺の最終回」と言っていた意味がなんとなく分かりました。この映画を見て満足しちゃったというか「これでもいいかな」となってしまいました。

あぁ、こういうことなんだなと。このストーリーで原作の展開が進む可能性があったので余計そう感じるのかもしれませんね。

とりあえず思いついて覚えてることは書きなぐりました。また思い出したらどこかにこっそりと追記させるかもしれませんが今回は一旦ここまで。

それではまたいつかお会いしましょう。皆様さようなら!

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コメント

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コメント一覧

    • 1. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月20日 17:04
    • そう言えば、「原作に関わる謎の重要な発言」て結局どんな言葉だったんですか?
    • 2. 私も初日に観てきました。
    • 2015年09月20日 23:42
    • 私も初日に観てきました。
      個人的には面白かったです。
      前編で80点以上と評しましたが、後編も80点以上の出来だと思います。

      人間たちの身勝手で巨人を作り出し、
      その巨人を利用して、人間たちの支配者に収まっている者がいる。
      奪われた自由を取り戻すために自分たちにできことをしてゆく

      原作の基本線は守られていると感じました。
      その上で3時間ほどの作品に仕上げるため、
      何を残し、何をカットするのか
      そうして出来上がった作品だと思います。

      シキシマは リヴァイの代役というより、
      リヴァイの要素を含んだ獣の巨人の正体に被らせているように見ました。

      20巻に及ぶ本編、そして多くのスピンオフが作られる、奥行きのある壮大な原作です。
      原作の設定を踏襲したら 「あらすじ」を綴るだけで終わってしまいます。

      あくまでも「映画進撃の巨人」という一つの作品と考えていいのではないでしょうか。

      巨人の恐怖の中で、自分たちの置かれた環境を思い知る前編
      その環境を作った者を知り、自由を取り戻すための第一歩を踏みだす後編
      未来がどうなるかは、観客の思いの中で想像=創造されてゆく

      巨人化が化学的なものという点で、
      近未来という時代設定もむしろ説得力を増したように感じます。


      PS
      №1さんの質問は「エレンに兄がいる」ということではないでしょうか。
      獣の巨人の正体が、グルシャかエレンの兄弟なのではないでしょうか。
    • 3. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月21日 05:22
    • コメント欄で長文書くくらいなら、自分のブログでやったらどうなん?
    • 4. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月21日 10:01
    • バイトだろ?無理すんなよwクソ中のクソだったわ。
    • 5. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月21日 11:12
    • 原作エレンの兄は知性巨人で若い頃のグリシャに似ていると噂のベルトルトだったりして
      シキシマとは真逆の性格だけど
    • 6. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月21日 20:07
    • 実写→原作の逆輸入は絶対やめたほうがいい
    • 7. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月21日 23:48
    • 面白そうなので、レンタルでたら借りようかなと思います↑↑
    • 8. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月22日 08:32
    • >5
      それはベルトルトがかわいそすぎ
      でも大量殺人をやらかしてからウジウジするとこは似てるかも

      >7
      つまり劇場には行かないとw
    • 9. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月22日 14:53
    • <<削除 理由:NGワード>>
    • 10. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月22日 15:13
    • <<削除 理由:NGワード>>
    • 11. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月22日 18:25
    • この手のブログで飯の種であるものをディスる筈無いのは百も承知だけど
      さすがに褒め過ぎじゃないですかね・・
    • 12. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月23日 09:04
    • なぜ俳優の演技がクソであることに言及しないのか
      舞台調の台詞回しで、彼らが口を開くたびがっかりした
    • 13. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月23日 09:48
    • なんでも見たばかりの時って、異常に感動したり、異常にがっかりしたり・・。
      後になってゆっくり冷静になってからの感想をもう一度、聞きたいですな。
      アニさんのコメント好きだった・・だけに。
    • 14. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月23日 17:23
    • 否定派に叩かれるとわかってて80点とは勇気あるねえ

      演技については裏主人公であるシキシマにだいぶ時間を割いていたので、長谷川さんの演技はものすごく良かったと思ったよ
      人を上から観察するような嫌味なキャラだったのが、理想を熱く描く怒り、苛烈な本性を見せるセリフがあるんだよ
      観た人なら分かるけど あの演技は秀逸だった
    • 15. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月24日 20:39
    • 自分もかなり面白かったわ。このデキでここまで叩かれるもんなんか?
    • 16. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月25日 15:29
    • お邪魔いたします。
      シキシマが狂気を滲ませつつ理想を叫ぶ場面は私も
      良かったと思います。正攻法では必ずしも理想を
      実現できない矛盾と悲壮感は伝わりました。
      器用に仕上げることが難しかった今作の中で、
      この場面は良い意味で補正の役割を果たしている
      のではと思います。
    • 17. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月25日 16:24
    • まぁ好みの問題だろうけど、個人的には後編は酷すぎたと思う。前編も酷かったけどまだ映画館でみる価値はあったかな、後編は金の無駄遣い。みるとしてもレンタルで十分じゃね?って感じだった。
    • 18. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月25日 17:52
    • この程度長文に入らねぇよ。やたらめったらケチ付けるのとかどうなんじゃん?
      (関係とかある!)
      悪いのは反政府テロリスト
      そもそも古参勝つのが常に若者絶対にする事へのアンチテーゼ。
      対立するものでもない。すぐ対立構造作りたがるから困る。
    • 19. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月25日 18:21
    • 別に超大型巨人が政府の自作自演だったという展開はありだと思う。
      ただ、シキシマはでしゃばりすぎだ。
      せめて超大型巨人のとどめはエレン達が刺すべきだと思うんですけどね。
      てか、超大型巨人は爆弾だけじゃ倒せないだろ。
      ロッド・レイスの巨人同様吹き飛んだうなじ部分を直接削がないとダメなんじゃないのか?
    • 20. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月25日 21:30
    • 何だか突っ込みどころ満載だよね^^
      でもシキシマはよかったと思うし、後編は感動した。

      あと、タイトルの「エンドオブザワールド」って、
      この世の終わり=世紀末、じゃあないんだね。
      壁に囲まれた世界の終わり=新たな世界、だったんだ…
      最後の海を見るシーンでそう思ったけど勘違いかな?
      原作でも104期に海を見て欲しいな。
    • 21. 進撃のズヤリン
    • 2015年09月26日 15:44
    • エレンの兄貴がシキシマだったとは・・・。
    • 22. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月27日 11:27
    • 何故シキシマがミカサに言われて心変わりして
      エレンに託して相討ちしたのか、いくら兄貴だからって
      心理がよくわからなかったです…

    • 23. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月27日 20:23
    • 内容には同意できないが、好みは個人の自由なので置いといて
      普通、自分が好きな映画をラストまで事細かに全部書くか?
      「これ読んだ人が観に行ってくれればいい」という考えとか一切ない奴なんだということだけわかる

      あと参考にして欲しい映画群で、映画を全然観てない人だというのがわかるので参考にならない
    • 24. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月27日 23:32
    • 面白いですか?シキシマ、クバル巨人側なのに、何故早く壁壊さないんですかね?どうせ原作変えるならエレンもミカサもださずさっさと壁壊して巨人を中にたくさん引き入れて、人類滅亡のカウントダウン、果たして人類は?終わりにすれば良いじゃないですかぐらいに思いました。アト海近!
    • 25. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月29日 07:09
    • シキシマは結局何がしたかったんだ?
      後編は普通の巨人があんま出てこなくて残念だった。

      80点?いいとこ30点だと思う。客の入り見りゃわかるだろ。駄作。
    • 26. 進撃の名無しさん
    • 2015年10月01日 03:08
    • あまりにも安易に展開が読めるし、名前借りてまで出した原作キャラそっちのけでオリキャラのシキシマがやたらでしゃばるので夢小説かと思った。
      あと諌山さんが絶対やらないような、こんなただ格好よさを重視した軽い描写しないだろうなっていうのをことごとくやってのけてて胸糞すぎる。特にキャラの死に方とか。例え設定を変えたとしても原作進撃のキャラの生きざまとかをリスペクトした方がいい。
    • 27. 進撃の名無しさん
    • 2015年10月01日 19:03
    • 前編の方がよっぽどクライマックスやってた。
      後編も見せ場がないことはないが、鎧戦は音楽が糞だし超大型はなんかおどおどしてるだけだし何だかなぁ。

      肝心なシナリオも過剰演技で見れたもんじゃない。実写化するならもっと真面目にやれよと。
    • 28. 進撃の名無しさん
    • 2015年10月16日 20:56
    • 王政が敵だった展開はなんていうかもうゲーム漫画小説映画ドラマとあらゆる創作ジャンルでやり尽くされて、今や陳腐化してる展開なのによくそれを持ち込んだなぁという印象がある。

      諌山(あるいは編集者)はそれを分かってるから原作の展開としてはNGにしたのではないかなぁと。

      脚本の町山が「クバルシキシマをウヨクサヨクの争いになぞらえた、若い諌山はそういうのを倒して欲しい」的な発言をなんかのインタビューでしてたみたいだが、それもまた無責任なおっさんの発想で、そんな陳腐な思想を原作有りの映画にいれるなよと。
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