【感想】実写ドラマ「進撃の巨人」 第2話-希望の弓矢- レビュー記事

   

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評価: 2

実写映画前編の前日談となるドラマ版「進撃の巨人 反撃の狼煙」第二部「希望の弓矢」のあらすじ・感想記事です。ということで前回の続きです。

本作品は8月15日にdTVで視聴可能(サービス加入必須)。そちらで第一部~第三部まで一気に見れます。

ドラマ第二部「希望の弓矢」
サシャがメインキャストの回。兵団に入る前からの彼女が描かれる。

評価: ★★★★☆☆☆☆

点数:55/100

一言:すっかり弓のプロフェッショナルとして、その立ち位置を確立させたサシャのエピソード。第一部の後の話で第三部と時系列が少しマッチする部分がある。ストーリー設定の補完要素は薄く、サシャの身の回りの環境が少し分かるくらいか。「父は亡くなっており、屑弟夫婦と同居」など。意味不明な眠くなるオリジナル展開や設定が少し気になった。さらに致命的なのは時系列が分かりにくいこと。これが評価を下げる一因になった。

良かった点としては冒頭の入り方や雰囲気、音楽。なんとなくRPGを思い出すワクワク感。そしてユノヒラとサシャの漫才展開要素でこれらは評価できる。無難な流れにしておけば、70点以上はあったと思う。悪かった点の詳しい内容は後述の総評で。


一息ついて主な登場人物

サシャ

サシャ
狩猟民で弓の名手、芋が大好きサシャ。すっかり芋好きの設定となっているが、原作ではただの食いしん坊で芋が大好物ってほどではなかったような気がするが・・・。そもそも狩猟民なのに芋って(ry 巨人に住処を追われて兵士へ。勘が鋭い設定は健在。教官キャラとの相性もぴったりの元気なおてんば娘。アルミンから芋をもらって、なぜか眼がハートになるシーンがある。聞いたことはないが、サシャミン(サシャ→アルミン)という言葉が出てくるかもしれない・・・

ユノヒラ(湯平)

教官ユノヒラ
腕の立つ教官だが、今回の話ではサシャにつき合わせられる苦労人のような立ち位置。いや、被害者とも言えるか。原作リスペクトの展開が多いが、対応の仕方はキースとは違っているのが見所。今回の話ではユノヒラを好きになれる。

シロ

シロ
サシャが狩猟民時代、共に過ごした犬。避難時にはぐれてしまう。

ここでチェック!image補完

立体機動装置を扱うことで調査兵団となれる(?)。一話は「薔薇の紋章」だったのが、立体機動が出てきてからは調査兵団の「自由の翼」にチェンジしている。

☆あらすじ

とある山奥の森の家で目覚めるサシャ。彼女は亡くなった父親の(屑)弟夫婦のもとで住まわせてもらっていた。大切な友達の白い犬シロと共に今日も弓をかついで仲間たちと狩猟へ。相変わらず彼女の腕はピカイチ。一方、弟嫁は食い扶持を減らすためにサシャを壁外調査へ行かせることを提案していた。

そんなことも知らないサシャは狩猟をしている間、 シロが突然吼え始める。その方向を眺めると遠出の街が巨人に襲われ、火と煙が上がっているのが見えた。急いで狩猟民たちは避難するもシロとははぐれてしまう。

それからかなりの時が経ち、兵士になって立体機動訓練を行うサシャ。見慣れない料理配給の少年を見かける。料理人を神と崇める彼女だが初めて見る姿だった。その日の夜に出た料理配給は非常に少なかった。その理由はあの少年に違いないと確信したサシャはユノヒラの多めの晩御飯を奪い食い、少年へ復讐に踊り出る。なおユノヒラには睨まれる。

真夜中の皆が寝静まった頃、手引きをしている例の少年。仲間たちと食料を盗み出そうとしている。それをサシャが弓で制する。問い詰めると空腹が理由で起こしたとのことだった。その少年から気になる臭いがするサシャ。彼からはシロの臭いがする。少年にはどうやら白い野良犬の友達がいるとのことだった。サシャは問い詰めるのをやめ、今回だけは食料(芋)の盗みを許した。これ以降はしっかりと働くことを条件に。

翌日、やはり朝食が貧相に。少し後悔の念に襲われるサシャだった。しかしアルミンから芋を渡されて、その悩みも一瞬で吹き飛ぶのであった。

目がハートになるサシャ
アルミンから芋をもらうサシャ。目がハートになって「神様」と呟く。しかもなぜかアルミンに後光が

後光のアルミン
なんとも言えない幕の閉めとなってしまった・・・

Time時系列

時系列が非常に分かりにくい。数回見直して分かったが・・・いや分からない。間違っていたら訂正して欲しい。説明しにくいが以下のようにシーンが流れていく。

※視聴者向けの時系列考察です。視聴していないのであれば飛ばしてください。

1.サシャ含む狩猟民が避難

2.巨人に奪われた土地へ兵士が送られるも相手にならず

3.ハンジ、イズル、ユノヒラ、兵士たちも来ていた。立体機動装置の試作品を携えて。

4.ユノヒラ「身を軽くするために装備を捨てろ」

5.「半年間の研究の成果(立体機動)が捨てられるかっ」

6.「四ヵ月後」サシャが兵士になっているシーンから始まり、立体機動訓練を行う。

このような一連の流れのシーンがあった。(この部分だけで約3分)

テキストだと分かりにくいが・・・。作品を見ていた人からすると、この①~⑤までほぼ同日に起きているような印象構成となっている。というのも時間経過が明確に表示されたのが⑥の「四ヵ月後」という字幕だけだから余計にそれを助長させている。実際にそのように理解している人が多いままだと思う。でもそれだと矛盾が生じてくる。壁が壊された日には立体機動が出来上がっており、イズルとハンジが仲良し・・・とおかしい。とにかく無理やり整理してみる。

第一話によればハンジとイズルは壁が壊されてから10ヵ月後に出会っている。そしてその半月後に立体機動装置の初期型が完成している。さらに「半年間の研究の成果」という発言から、壁が壊されてから計16ヶ月近く経ってから巨人領域へ来ている(②~⑤)。そして、さらに「四ヵ月後」と字幕で出る(⑥)。つまり壁が壊されて狩猟民が避難してから計20ヵ月後ということなのだろうか。視聴した人からすれば、狩猟民が避難してから「4ヵ月後」にしか感じられないと思う。あまりにも不親切な時系列の説明で、計算しないとまず分からない。

1.<壁破壊>サシャ含む狩猟民が避難

2. <0~16ヵ月後>巨人に奪われた土地へ兵士が送られるも相手にならず

3.<16ヵ月後>ハンジ、イズル、ユノヒラ、兵士たちも来ていた。立体機動装置の試作品を携えて。

4.<20ヵ月後>サシャが兵士になっているシーンから始まり、立体機動訓練を行う。

これが正解だと予想する。以上の流れだと設定矛盾は起きていないはず。「4ヵ月後」という字幕だけでなく、足りない「16ヶ月」分も字幕として出すべきだったのが反省点。①→③の間に16ヵ月後と出すべきであった。または「4ヵ月後」を「20ヵ月後」にしてもいい。とにかく、これを視聴一発で理解できた人は本当に頭の良い人に限られると思うが、100人に2人もいないと思う。

結局は第三話で20ヵ月後の裏づけが取れることになるのは後の話。時系列の把握については自分の頭が悪かったのかもしれないと付け加えておく。

注目点総評・感想

始まりは良かったが閉め方は良くなかったと感じる流れでした。結局何がやりたかったのか伝えたかったのかというのが分かりにくい!ギャグなのかシリアスなのか両方迷っている展開というか・・・。詰まるところ、サシャが「弓を選ぶ理由」や「出で立ち」が伝えたかったのでしょう。しかしピンと来ませんでした。多分、時系列がよく分からなくて、頭に入らなかったのかもしれません・・・。ところで父親はなぜ亡くなっていたのか、どういう下りで叔父夫婦と暮らすことになったのか、などが気になりました。

そしてギャグについても分析。サシャのキャラクターはキースのようなキャラと組ませることでギャグが光ります。この二人の組み合わせは良いチョイスでした。さらにミカサとの組み合わせでもギャグが光るんですが、ストーリーの流れ上でそれが出来ないのは痛いです。対してアルミンのハートラブの眼は寒いというかなんというか・・・「はぁ」となりました。

泥棒少年の下り部分はかなり眠くなってしまいました。でも見返してみると悪くないシーンですね。ここの泥棒をシロと知り合いだから見逃すってのは人情味に溢れる一方、兵士としては不安が残ります。ここらへんはどちらが正解かというのは皆さんの解釈にお任せしますが少なくとも全部(?)食料を渡すことはなかったのでは、とは思います。とにかく泥棒とシロの役にもっと良い使い方があったのではないかなと。これ次第ではもっと良い感動を掘り起こせてたのになぁ・・・未練が残ります。とにかく最後に後光のアルミンを持ってきたことが余計台無しに。

そして、最後は第三話の感想ですね・・・。これがまた問題児でして・・・

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コメント

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コメント一覧

    • 1. 進撃の名無しさん
    • 2015年08月16日 20:04
    • うーん...何とかならんかったのか
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