進撃の巨人の用語集

 

「進撃の巨人」の専門用語や語録を集めた資料的ページです。長い時間をかけて手持ちの資料を照らし合わせながら作成しました。まさしく「進撃の巨人辞典」といえる私の中の集大成のものです。考察や忘れてしまった言葉を思い出すのに便利です。登場人物も触りの部分は乗せています。

随時更新していきます。

おかしいところ、追加して欲しい言葉、いらないと思う言葉、誤字、間違っているところがあれば教えて下さい。ひとつのページに全ての進撃の巨人専門用語を詰め込みました。そのためにページの全体がかなり長文化しています。ライブドアブログの仕様でスマホで見た場合、ページが自動的に分離化する仕様になってます。たとえば「この「言葉」は別の記事ページに分離して欲しい」「すべてのワードを分離して欲しい」という声があれば、対応を考えようと思います。見にくい要素は教えて頂けたら幸いです。

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あ行

悪魔の末裔あくまのまつえい

単行本12巻第49話でアルミンがベルトルトを挑発した際、ベルトルトが激高したときの言葉。具体的な意味は明かされていないが、壁内の祖先が過去に非道な行為を行っていたことが伺える。

アッカーマン家

(=アッカーマン、アッカーマン一族) 王政の懐刀で王政中枢の一つだった一族。いわゆる武士や騎士、将軍の名家のような存在。壁内の大多数にある単一民族とは別の一族のため、記憶の改ざんや操作を受け付けないマイノリティの一族。王が民衆の記憶を根絶後、過去の歴史を黙秘するという方針に地位を捨て異を唱えた結果、アッカーマンの一族は長い間迫害を受けることとなった。また、王が人類の存続を望まなかったことがアッカーマンとの対立を招いた要因の一つでもある。他に異を唱えた一族は東洋人の一族のみ。これらの事情はケニーの祖父の代が把握していた内容で末裔のアッカーマンたちにはその身を案じてか伝わっていない。唯一、ケニーが祖父になんとか聞き出せたくらいである。

ミカサやリヴァイ、ケニーのアッカーマン一族の三人が目覚めた謎の力の詳細は不明だが、王政の懐刀と呼ばれる所以と何かしらの関連があるものと予想される。

アニ

(=アニ・レオンハート) エレンたちと同期の訓練兵だった少女。小柄で金色の髪に眠そうな目つき、鷲鼻、ブルーの眼が特徴。髪型はポニーテールで束ねたものをシニョン(お団子)にする形。いつも怖い顔をしている。父親から学んだ格闘術を得意とし、その実力はリミッターを外したミカサと互角に渡り合うほど。その格闘術はエレンにも良い影響を与えた。ミカサはエレンがアニに特別な感情を抱いていると勘違いしており、目の仇にされることがある。そのことが発端なのかミカサとは対を成すライバルのような関係。

その正体は壁外から訪れたスパイで調査兵団やストへス区を半壊させた女型の巨人。調査兵団に敗北後、己自身を水晶体に閉じ込めて封印した。現在は兵団の管理の下、地下で厳重に封印されている。

アルマ

ヒストリアの母親でロッドの妾の女性。とても綺麗な母親。ロッド・レイスの屋敷で使用人として働いていた。ロッドの妾となり、領主の妻にしてもらえると思ったアルマはヒストリアを生んだ。しかし、母娘は王政議会にとっても領民たちにとっても不名誉な存在として扱われてしまった。娘への愛を抱いてる様子はなく、死ぬ間際でもヒストリアを愛していないと思われる発言が飛び出している。そのことからも母親としては最低の女だったのではないかと読者から言われている。

ウォール・マリア陥落から数日の夜、ケニー・アッカーマンの手によってこの世を去った。

アルミン

(=アルミン・アルレルト) 中性的な容姿を持つ金色の髪の少年。シガンシナ出身。とても頭の回転が早く、頭脳において右に出るものは同期でそうそういない。エレンとは幼馴染の関係でミカサよりも付き合いは古い。知的好奇心が強くて独自の考えから、周囲の子供たちとは馴染めずに異端視されることがあった。家族(原作:両親、アニメ:祖父)を口減らし作戦で失っており、エレンと共に兵士の道へ志した。

いわゆる頭脳キャラクターでエレンのブレーン役をこなすキャラクター。エルヴィンやハンジも同様の頭脳系キャラクターであり、ポジショニングが被って主張が分散している面がある。実戦や戦闘といった現場解説、不測の事態に陥ったときなどにアルミンの頭脳が輝く場合が多い。

アンカ

(=アンカ・ラインベルガー) 駐屯兵団のピクシス司令の若い側近女性。グスタフと共に参謀などを務める。王政の一件でも虚位のローゼ突破報告を王政幹部に行うなどの関わりがある。

イアン・ディートリッヒ

トロスト区の駐屯兵団の精鋭。冷静で中立的な判断が出来る大人の男性。優秀な人材でトロスト区避難作戦から奪還作戦まで活躍した。仲間を守る際に巨人によって喰われた。詳しくは登場人物の記事参照。

一部の才覚いちぶのさいかく

単行本第三巻の特別編で用いられた表現のひとつ。調査兵団の秀でた実力者たちのことを指している。

芋女いもおんな

サシャのあだ名。厳粛な空気の中、入団式の儀礼中に堂々と芋を食っていたことが由来。

イルゼ

(=イルゼ・ラングナー) 故人。849年の第34回壁外調査に参加していた調査兵の女性。ユミルと顔が似ている。第二旅団最左翼を担当していたが、帰還の際に仲間と馬を失う。立体機動装置も壊れて絶体絶命の状況に陥ってしまった。彼女が最後に選んだ手段はその手記に現在の状況や得た情報を少しでも書き記すことだった。

イルゼの手帳

単行本5巻に収録された特別編のタイトルであり、とある調査兵イルゼの最後が書き記された手帳。第34回壁外調査で放り出された彼女が選んだ道は巨人のことを最後まで手帳に記すことであった。後にその手帳はハンジとリヴァイの手によって発見される。

初陣ういじん

第4話のタイトル。

ウォールきょう

壁を神格化している宗教。多くの信者を抱えるとともに大きな権力を有しており、壁に大砲を設置するにも横槍を入れてきたりと兵団にとっても政治的に厄介な存在。そのウォール教の裏には王政の影が見え隠れする。

ウォール・シーナ

(=Wall・Sina、ウォールシーナ、第一の壁) 一番内側の第一の壁。上流階級や貴族たちが多く暮らしており、その中心には王都ミットラスが栄えている。

ウォール・マリア

(=Wall・Maria、ウォールマリア、第三の壁) 聖母の名を冠する一番外周の第三の壁。845年に超大型巨人と鎧の巨人によって破られており、ウォール・マリア内領域は既に巨人で満たされている。

ウォール・マリア奪還作戦

シガンシナの穴を塞ぎ、ウォール・マリア内の巨人を掃討するための作戦。現在の調査兵団の壁外活動はこれを主な目的として行動している。過去にも何度か行われてきた作戦で846年の俗に言われた「口減らし作戦」もこれに一応該当する。

ウォール・ローゼ

(=Wall・Rose、ウォールローゼ、第二の壁) 薔薇の名を冠する第二の壁。845年以降は最前線の壁。

牛飼いの女神様

ヒストリアの民衆から呼ばれる愛称。由来は「羊飼い」が宗教的な意味でイエス・キリストを意味することからのオマージュだと思われるが公式には不明。

ウトガルド城

(=ウトガルド城跡) ウォール・ローゼ内の南西に位置する古城跡。ラガコ村から見て北西方面に位置する。どういう歴史を歩んできたかは謎の城だが壁が出来る前から存在していたのではないかと思われる。最近まで誰かが住んでいた形跡があり、物資も置いてあることからならず者が住んでいたのではないかと推測されている。その物資には奇妙な点があり、壁内の人間では読めない文字で書かれていた。そのことから獣の巨人が仮拠点として使っていたのではないかと読者視点から予測されている。

うま

(≒調査兵団の馬) 馬。

その中でも調査兵団の馬は専用の品種改良が施されており、体高160cmほどで体重は450kg~500kg。実在する馬と比べると、乗馬・競馬の馬のサイズと体重に相当し、比較的大きめの馬となる。これはセルフランセ種やサラブレット種に相当する。

空腹にも耐えて長時間厳しい環境でも文句を言わない。さらに巨人に対してもパニックを起こしにくいという性質がある。最高速度は時速75~80km。巡航速度でも時速35kmで走ることができる。馬車を引かせても時速20kmと汎用性も高い。壁外を生き残るにはこの馬の足が一つの必須条件となる。

この馬の価値はとても高価となっており、金銭に換算すれば庶民の生涯年収に相当する。

馬面うまづら

ジャン・キルシュタインのこと。

うみ

(うみ) 外の世界の書物に書いてあった巨大な湖のこと。高価な塩の水で出来ているらしいが詳細は不明。いつかそれを見に行くのがアルミンの夢。

ウーリ

(ウーリ・レイス) かつて最強だったレイス家の「巨人の力」と「世界の記憶」の継承者。ロッド・レイスの弟でもある。若い頃の姿はアルミンに似ている。ケニーに圧倒的な力で勝利し屈服させているが、何とも謙虚な振る舞いにケニーを動揺させた。842年にその役を終え、後任をフリーダ・レイスに任せている。故人。

ウルクリン

(=ウルクリン・レイス) ロッド・レイスの実子の一人にして長男。845年、グリシャによって亡き者にされている。

エーベル

(=エーベル・レイス) ロッド・レイスの実子の一人にして次男。12歳。845年、グリシャによって亡き者にされている。

エルヴィン

現役の調査兵団の最高責任者である13代目団長。詳しくは登場人物の記事を参照。

「エルヴィン・・・!この悪魔め!!また俺達を囮にするつもりか!」

単行本12巻48話、壁外でのエレン奪還作戦に臨時で参加した憲兵のセリフ。憲兵に犠牲が集中しており、調査兵の身代わりにされていると感じた憲兵の発言。エルヴィンはそんなつもりはないらしいが真相は不明。

エルゲルヒェン

単行本15巻第62話で合言葉としてマルロとハンジの会話で出てきた名詞。取り立てて短いシーンで深い意味はないだろうが、ある種の考察では「Engelchen:小さな天使」という意味があるのではないかと言われている。(関連 モッペル)

エルド

(=エルド・ジン) リヴァイ班に所属していた金色の髪の男。髪型だけで言えばアニと同じ。リヴァイの留守の間はリーダーを勤めたりと頼れる年長者。巨大樹の森での女型の巨人との戦いでこの世を去った。

エルミハ区

ウォール・シーナの南に隣接する城壁都市。トロスト区から見て北に位置する。

エレン・イェーガー

本作品「進撃の巨人」の主人公の少年。狩人の名を冠する。詳しくは登場人物のエレンの記事を参照。

おう

壁の中の世界に君臨する者。実質最高責任者。表向きはフリッツ王家が世を統べている。

王政おうせい

(おうせい) 壁内の王が統制する王主体の政府。「王政府」とも言われる。またはその政治のことを指す。表向きではフリッツ王家が君臨していたがその実態は影武者の無能な偽王。真の王家はレイスの一族。

王政召集おうせいしょうしゅう

(=王都召集) 王政(総統局など)からの呼び出し・召集。

王都おうと

(=王都ミットラス) 王都ミットラスのこと。壁の世界の中心に位置し、権力が集中する場所でもある。

大岩おおいわ

トロスト区奪還作戦時に用いられた大きな岩のこと。第三巻第12話では逆さ文字で書かれた「オオイワ」という看板が近くに立っていた。

オルオ

(=オルオ・ボザド) リヴァイ班に所属するどこか残念な少しナルシストのブ男。その身なりや口調はリヴァイの影響を受けているらしいが、勘違いな発言が多くてぺトラからは気持ち悪がられている。舌をよく噛んだりするのが玉に瑕。腕前は確かなものでリヴァイ班の中でもエースの立ち位置にいる。時折見せるぺトラとオルオの天然夫婦漫才はリヴァイ班の風物詩とも言える。ぺトラに特別な感情があったと言われているが不明。「フッ・・・オレを束縛するつもりかぺトラ?俺の女房を気取るにはまだ必要な手順をこなしてないぜ?」などの数々の迷言を生んだ。

ぺトラ、エルド、グンタと共にエレンを守護する任についていたが、女型の巨人との交戦。勇ましく大健闘するも敗北。リヴァイ班の仲間と共にこの世を去った。

オルブド区

ウォール・シーナ北の城壁都市。巨人化したロッド・レイスと調査兵団たちの戦いの場となった。

音響弾おんきょうだん

巨大樹の森でリヴァイが合図に用いた音を発生させる弾。森内では信煙弾による視覚の合図が難しいため、音で代替した。

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か行

解散式の夜かいさんしきのよる

第3話のタイトル。

ガス

本作では立体機動装置の燃料のことを指す。ガスは氷爆石と呼ばれる物質を気化させたもので出来ている。インフラ面で用いられる言葉ではないが、小説版「BTF」ではインフラとしても用いられているという説明もある。(関連 氷爆石ひょうばくせき

格闘術かくとうじゅつ

(=対人格闘術たいじんかくとうじゅつ) 対人に用いられる体術のこと。訓練兵で教わるが巨人には役に立たないため、優秀な成績を残してもあまり評価されない科目。どのような体術なのか流派などは不明。一方、アニは壁外で親から学んだ体術を習得している。

家畜かちく

(かちく) 人に飼われる便利で都合の良い動物。専門用語ではないが、本作では重要な言葉となってくる。壁の中を鳥篭と例えて人類は“家畜”ではないかと考える人間が僅かながらいる。エレンもその一人。

かべ

(≒壁内) この世界では人類領域と巨人領域を隔てる高さ50メートルにも及ぶ防壁のことを指す。壁は外側からウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナがある。

また、「壁の中の世界」「壁内」という意味でも使われることがある。

壁工事団

(かべこうじだん)第一話でエレンがハンネスに向けた皮肉。当時の駐屯兵は巨人と戦う気が全くなく、壁の補修作業が仕事という比喩。

カラネス区

ウォール・ローゼ東の区画街。トロスト区の開閉が大岩で不可能になった後、第57回壁外調査の出発地点に選ばれた。

カルラ・イェーガー

シガンシナで暮らすエレンの母親。酒場で勤めていたことがあり、そこでグリシャと出会っている。845年の超大型巨人の来襲で犠牲となった。

がんばれちょうさ兵団!!

単行本10巻の嘘予告ネタ。かわいらしい萌え風の絵柄でキャラクターたちが描かれている。

奇行種きこうしゅ

通常の巨人とは違って意味不明な行動をする巨人。行動パターンに一貫性がないため、戦闘でも非常に厄介な存在。壁外調査の際は優先的に倒さないといけない。奇行種の謎の行動理由は不明。(⇔通常種)

キース

(=キース・シャーディス) 先代の調査兵団12代目団長を全うし、現在は訓練兵団の教官を務める中年男性。殉職せずに調査兵団団長の任を遂げられた数少ない人間。元々は髪の毛があったが教官になってからは禿げてしまっている。グリシャとは交友関係があり、酒場で給仕係をするカルラを好いていた。調査兵団を長いこと続けられたのもグリシャの言葉を支えにしていた部分があったのだが、結果的にそれは本人の呪縛となってしまった。ブラウンの腕を母親に返したとき、完全に心が折れてしまってエルヴィンにその役を譲る。845年のグリシャが行方不明になる直前の一部始終を把握しており、エレンがそれを思い出すまでそれを黙秘していた。

キッツ

(キッツ・ヴェールマン) 駐屯兵団の隊長。ピクシスから「小鹿のような男」と言われるほどの臆病なヒゲ男。良くも悪くも警戒心が強い男で不穏分子は好まない性格。

機動式大砲きどうしきたいほう

(=地上用大砲ちじょうようたいほう) 845年に用いられた滑車砲台に乗せられた大砲。現在では壁上固定砲へと改良されている。(⇔壁上固定砲)

強固な誓約制度

ニックたちが王に誓った誓約。

旧調査兵団本部きゅうちょうさへいだんほんぶ

古城を改装した調査兵団の元本部施設。一時期、政治的に危うい存在となったエレンをかくまうために利用された。壁や川から離れた部分にある施設で立地はあまり良くないが、エレンを隠し守るにはうってつけの場所。

巨人きょじん

(きょじん) 見た目は人に近いが、通常の人間よりも遥かに巨体な未知なる存在。巨人をさらに大別すると「通常種」、「奇行種」、「知性巨人」と分けられる。ルーツは不明で壁の外には至る所に巨人が蔓延っている。基本的に意思疎通が不可能な存在で人間を容赦なく食い襲う。隠れていても人間の存在を感知する機能があるが詳細は不明。生殖機能はなく、基本的には日光が出ている間だけ活動するが例外もある。再生力はずば抜けており、急所のうなじ以外を攻撃しても一瞬で元通りとなる。これを討伐するにはうなじを破壊する必要がある。教科書では「743年巨人によって大半の人間が滅ぼされた」とある。

なお、その巨人の正体は人間である。巨人となった人間には基本的に意思がない。巨人が人間に戻る方法は巨人のコントロール能力を有するものを喰うことである。

巨人の大きさについては、2メートル級~15メートル級までが登場する。例外としては獣の巨人(猿の巨人)が16メートル級、壁の中に埋もれていた巨人は数十メートル、超大型巨人が60メートル級のサイズ。(スピンオフでは18メートルが壁外に普通に登場している)

巨人の力

巨人をコントロールする力のことを指す。

巨人兵団きょじんへいだん

単行本11巻の嘘予告ネタ。104期たちがそれぞれ知性巨人に変身するというもの。それぞれ天使の巨人(ヒストリア)、小柄の巨人(コニー)、頭でっかちの巨人(アルミン)、馬面の巨人(ジャン)、腹筋の巨人(ミカサ)。

巨人薬きょじんやく

※仮称 ロッド・レイスが用いた人を巨人にする薬。グリシャが用いたものもこれとほぼ同一のものと推測できる。その薬瓶のラベルには「ヨロイ ブラウン」や「サイキョウノキョジン」などと書かれていた。基本的には注射を用いて使用するものだが、経口摂取でも巨人化に至れる様子。ただし、その摂取方法の違いにより不安定な部分を生み出すかなどは不明。

グリシャもレイスも壁内から出た形跡はなく、壁の内側からその薬を作ったものだと思われる。その場合、壁内にある物質から精製できると推測できる。空気に触れるとすぐに気化してしまうために調査も困難。ではどのようにしてこの薬を作ったのかというのが新たな疑問点となる。

巨大樹の森きょだいじゅのもり

80メートル以上の巨大な樹木が栄える森のこと。地名ではない。ある地区を境に壁外や壁内のあらゆる所に点在している。この森や大木のメカニズムは現在分かっていない。一説では地質に関係しているという説もある。第57回壁外調査で訪れた巨大樹の森は観光名所として使用されていたが、巨人が蔓延る現在では見る影もなくなっている。

壁外では巨人から身を守る一時的な避難先などとして使われることもあって、重要な一時拠点となっている。

切り裂きケニー

(=ケニー、ケニー・アッカーマン) 都の大量殺人鬼と呼ばれた男のこと。彼を捕まえようとした憲兵百人以上が犠牲となっている。何十年か前に都市伝説として流行ったがすべて真実。

禁猟区きんりょうく

狩猟が禁止されている区域。

クシェル

(=クシェル・アッカーマン、オランピア) ケニー・アッカーマンの妹でリヴァイの実の母親。アッカーマンの名を隠して地下街の娼館で働いていた。さらにオランピアという偽名を用いている。リヴァイが幼少のときにがりがりに痩せ細って亡くなっている。

グスタフ

駐屯兵団のピクシス司令の若い側近男性。アンカと共に参謀などの役をつとめる。

口減らしくちべらし

(=口減らし作戦。≒ウォールマリア奪還作戦) 846年に行われた王政主導のウォールマリア奪還作戦。マリア奪還を名目に避難民・労働者の食糧不足を補うため、人口を減らすのが目的で行われた。ウォールマリア奪還は完全に建前。これにより人口の約2割が犠牲となっている。アニメ版では25万人と人数が明確に表現されている。アルミンの両親(アニメ版では祖父)もこれの犠牲となっている。

なお、生存者はアニメ版によるとわずか百数十名。正真正銘の死地を潜り抜けたものたちであるがその後の所在は不明。アニメでは調査兵団も参加していた描写があることから、生存者の大半は調査兵や後方支援の可能性がある。

調査兵団主導のウォールマリア奪還作戦とは完全に別物。

グリシャ・イェーガー

エレンの医者の父親。ミステリアスな大人の雰囲気を醸し出す。ハンネスとは交友関係があり、キースとも旧知の知り合い。妻となったカルラは酒場で出会っている。出自は不明だが壁外の人間であることは確か。巨人の力を有しており、フリーダ・レイスと雌雄を決した。結果、勝利したグリシャはフリーダ・レイスの力を取り込み、己の命を持ってその力をエレンに託した。詳しくは登場人物の記事参照。

クリスタ・レンズ

エレンたちと訓練兵団で一緒だった同期の少女。天使のようなこじんまりとした金髪と大きな目が特徴。ユミルととても仲がよく、同期の男子からは「天使」「女神」と言われてきたらしい。名前は偽名。その正体は王家の血を継ぐ子。詳細は登場人物の記事参照。

黒金竹くろがねだけ/くろがねたけ

工場都市の北部に位置するシーナ近くの山岳部で群生している竹の一種。土壌のチタニウムや金属などの土壌の成分を吸収し、何十年にも渡って成長して黒銀・銀白色の竹になる。OUTSIDE攻ではチタン合金が形成されていると説明がある。別の土地で育てようにも土壌の成分が違うため、素材としての量産は難しい。伐採にも苦労するほどの硬度で、あまりに硬いためにそのまま竹光として使用する案も出ていたことがある。結局同素材のものや超硬質スチールの斧で伐採している。元々は兵団が発見してそれを職人に依頼したのが黒金竹素材の発端。対巨人の「刃」や「ガスボンベ」、「ワイヤー」、「アンカー」は黒金竹が素材として用いられている。

これを素材として武器を作ったのはBTFの職人ゼノフォン。「刃」には黒金竹から抽出された金属が、ガスボンベは竹のかんが、ワイヤーは葉の葉脈を編みこまれたものが使用されている。

氷爆石と同様にBTFや公式ガイドブック「OUTSIDE 攻」でのみ登場する。原作本編自体には直接「黒金竹」という言葉が用いられたことがないため、知らない人も多いことに注意が必要。中には「ガイドブックを含め、公式スピンオフ作品だが設定(黒金竹など)は非公式」という認識の人も少なからずいる。

クロルバ区

ウォール・ローゼ西に隣接する区画街。

グンタ

(=グンタ・シュルツ) リヴァイ班に所属していた精鋭の真面目な男性兵士。ハンターハンターのゴレイヌに似ていると話題になったことがある。討伐補佐をメインに勤めていたが、アニの不意打ちを受けてこの世を去った。

訓練兵くんれんへい

(くんれんへい) 訓練兵団に所属する兵士のこと。駐屯兵、調査兵、憲兵になるための必要課程。3年で卒業となり進路が選べる。憲兵になるには上位10位に入らなければいけない。

ケイジ

ハンジ班に所属するゴルゴと少し似た調査兵の男。初出は巨大樹の森。中央憲兵の尾行の任務についている際、ケニーの側近の女性から不意打ちを受けてこの世を去った。

ケニー

(=ケニー・アッカーマン、切り裂きケニー、アッカーマン隊長) 中央第一憲兵の対人制圧部隊を率いる中年の男。見た目は「夕陽のガンマン」のクリント・イーストウッドに似ている。アッカーマン一族の迫害が原因で都が畏れる切り裂きケニーとなってしまったが、祖父の話で王に興味を持つ。そして当時の「力」の継承者ウーリ・レイスに挑むも完敗。そのときからウーリの軍門に下った。曲がりなりにもアッカーマンを救い、リヴァイに生き方を教えた親のような人物でもある。

リヴァイは妹の子供という甥の関係。ミカサのアッカーマン一族は分家に当たる。

獣の巨人けもののきょじん

(=さる猿の巨人さるのきょじん) 体毛に覆われた猿に似た17メートル級の知性巨人。人を巨人にして操るという謎の手段(または力)を持っており、その実力は完全に未知数。ライナーやベルトルト、アニの関係者でどうやら彼らの圧倒的上位にあたる存在。アニの救出を巡ってライナーが猿と一騎打ちしており、ライナーが完封負けしている描写が描かれているため、巨人を操らなくても単独でも相当の強さということが伺える。

中身はザックレーと年が同じくらいの男性で似ているために勘違いされることがあるが全くの他人。進撃の巨人展で公開された謎の男と同一人物だと言われている。

「獣の巨人」の獣(けもの)を獣(じゅう)と読む人もいるが作中のセリフでは獣(けもの)が使用されている。また、「猿」や「猿の巨人」と呼ぶ人のほうが多い。

猿は壁内には存在していないらしく、エレンたちにとって全く知らない言葉となる。

ゲルガー

調査兵の先輩で金髪リーゼント風の男。中々の豪腕で正面切っての戦いを得意とする実力者。調査兵団と女型の戦いのとき、ウォール・ローゼ南西で待機していたミケ分隊に所属する一人。巨人発生時の対応で南班としてリーネと行動、後にナナバとへニングの西班に合流している。その後はウトガルド城でナナバたちと共に巨人に挑む。消耗戦の末、最後の刹那にお酒を飲もうとするも空っぽだったという報われない死を遂げる。

憲兵団けんぺいだん

良い成績を残せたものが入れる駐屯兵団の上位組織。一角獣(ユニコーン)のシンボルを持つ。また、他の兵団と違って「師団」を名乗っている。対人のスペシャリストで刑事や捜査・捜索、兵団内部の監視、駐屯兵へ指示の仕事を行う高等警察組織。主に内地にのみ在留しており、最前線地区では見かけない。優秀なものが多いとはいえ対巨人にはやはり無力で、壁外調査を一度経験した兵士に劣る。各兵団の中でも権力や待遇に厚く、発言力も強い。王政とも癒着しており、実質的には王政の犬に等しく腐敗が目立つ。それと関連して王族や貴族、政治に関連する犯罪には特に厳しく取り締まる。安泰に暮らしたい人間が憧れ志すエリートへの道。

総数は2000名ほど。指揮下に入っている駐屯兵を合わせると5000名程度の実働兵力に及ぶ。各城壁都市には200名程度の憲兵が配備されており、消防や駐屯兵の指揮を行っている。調査兵団とは設立の起源が違うためか水と油のような関係。

また、中央憲兵は全くの別物。別働・独立した指揮下に入っており、憲兵師団長ナイルですら彼らの詳細は把握していない。憲兵の裏の顔とも言われている。

硬化こうか

(=硬質化、硬化能力、結晶化、硬い皮膚)

一部の知性巨人が用いる身体を硬質化する能力のこと。

女型の巨人は身体の任意の場所を硬化することが出来るが、一時的なものでしばらくすると剥がれ落ちてしまう。それでもかなり厄介な技で調査兵の斬撃を防ぐには十分なほど。一方、鎧の巨人は常時この硬質化した物質を身に纏っており、打撃や砲弾などの破壊攻撃は一切通用しない。うなじも硬質化の鎧に常時守られている。しかし、その分機動力やスピードが落ちてしまう。また、エレンとの格闘戦で絞め技にも弱いということが明らかになっている。そういう意味ではスピードも攻防もバランスが取れているのは女型の巨人のようなスタイルとなる。

硬質化能力の源流は「ブラウン(ライナーの苗字)」と関係しているものと思われる描写があるが詳しくは不明。

特徴としては巨人で出来た物質にも関わらず剥がれ落ちても蒸発しないこと。揮発性である巨人物質の中でも特殊な異例。後に壁の材料と同一の物質であることが判明する。

酵母こうぼ

ウォール・シーナ内でのみ生産される特殊な酵母のこと。発酵した大豆の塊で人間の頭部ほどの大きさ。倉庫やテントなどの密室性のある場所に置いておくことにより、食料などの腐敗を防ぐ防腐作用がある。酵母が食料を変質化させることで腐敗を遅らせるといわれているが、科学的な理論は判明しておらず、経験則だけが知られている。

調査兵団にとっては壁外での貯蔵プラントを設置する際に用いる。

氷の大地こおりのだいち

(こおりのだいち) アルミンの持つ外の世界の禁書に書かれていたもの。その詳細は不明だが、北極のような大陸を持たない氷の地域、南極、凍った湖、永久凍土、もしくは雪が積もった環境のことと推測できる。本編では吹雪や雪が積もった環境のシーンがユミルとクリスタの回想で出てくるため、ただの雪が積もった環境や凍った湖程度では説得力が薄いかもしれない。

故郷こきょう

故郷(ふるさと)のこと。生まれ育った土地。帰る場所。壁外から来たライナーやベルトルトは故郷に帰ることを夢見ている。

ゴーグルさん

(俗称です。正式名称ではありません) ハンジ班の部下のゴーグルをつけた調査兵の男。巨大樹の森から登場している。脇役とはいえストへス区や鎧の巨人戦、王政編でも活躍している調査兵古参キャラクターだが、その名前は明かされていない。読者間ではゴーグルさんなどと呼称されている。王政編で坊主の中央憲兵から不意打ちを受け、ニファやケイジと共にこの世を去る。コアなファンじゃないと認識されていないキャラクターの一人。

腰巾着野郎こしぎんちゃくやろう

(=腰巾着、ベルトルト) 単行本11巻第46話でエレンがベルトルトに放った呼び方。いつもライナーの影に隠れてくっついてるところからの皮肉が込められている。

腰ばきのレオンこしパンのレオン

単行本16巻の嘘予告ネタ。レイス家礼拝堂地下の洞窟にモブ風の中年の腰パンをした調査兵団男性レオンが降臨するというもの。本編となまじリンクしているために妙なリアルさがあって、読者を笑わせた。

コニー・スプリンガー

エレンと同期の丸刈り少年。小さくてすばしっこいのが特徴。ラガコ村の出身。エレンの影響を受けて調査兵団に入り、そのままリヴァイ班へと入隊入りした。詳しくは登場人物の記事を参照。

さ行

「叫び」の力

(≒座標) 女型の巨人やエレンが叫んたときに発動した巨人を操る力。エルヴィンやハンジが呼称。(女型とエレンの「叫び」の力が同じであるものか不明。全くの別物の力やメカニズムの可能性がある)

サシャ・ブラウス

エレンたちと同期の少女の一人。赤みがかかった髪の毛が特徴。狩猟民の出身。食料にとても貪欲で上官の倉庫から肉をくすねたりと、食事関連ではトラブルを起こすことが多い。コニーからは過去のエピソードから「芋女」と呼ばれている。弓を得意としており、とても勘が鋭い。詳しくは登場人物の記事を参照。

サニー

コニーの兄弟、もしくは姉妹。名前だけの登場。チラっと写るシーンから妹だと予想されている。

座標ざひょう

(=レイス王の力、初代王の力 ≒「叫び」の力) ライナーたちが探し求めている力だが厳密な意味は不明。エレンに宿るレイスの初代王の力のことを指している。より具体的には 何を指しているのかは不明だが、現在はエレンの「巨人の力」、もしくはその力の中に眠る「何か」のことを指しているという認識で問題ない。

言葉の由来はかなり考察されたが現在もその答えが出ていない。「座標を手にすると世界(座標)の中心を得ることができる」、「座して標(しるべ)となる力」、「何かの目印になる」などの考察がある。

サムエル

エレンたちと訓練兵で同期だった少年。あまり特徴はない。エレンが率いる固定砲整備四班に所属していた。サシャが盗んだ肉に対して「オレもその肉食う!」という名言を生み出したチョイキャラ。固定砲を整備時、超大型巨人の出現の衝撃波で吹き飛ばされて空中で気絶。それをサシャに救われて以来、姿を見なくなった。生存や所在は不明。

残酷な世界ざんこくなせかい

ミカサが抱いている世界の認識。アニメではエンディング曲のタイトル名としても採用された。(関連 美しき残酷な世界)

さる

(=猿の巨人、獣の巨人、動物の猿) 作中では獣の巨人のこと。壁内には動物の猿が存在しないためか、猿の意味は全く通じない。最初に「猿」という発言を用いたのはユミル。壁内の人間だと「さる」と平仮名で表記される。

猿ぐつわさるぐつわ

声を出させないようにするために拘束した相手などに口に巻くもの。言葉としては単行本13巻第54話のリヴァイのセリフから出てくる。

「猿ぐつわ」に「猿」の名詞が入っていたために余計な議論が交わされたことがある。壁の世界では「猿」の存在認識がないため、「さる」と表現されている。しかし、リヴァイが「猿ぐつわ」という名詞を使用。リヴァイが「猿」を知っていたのではないかという推測がされた。確かに進撃の巨人の世界が現代日本と全く同じ「日本語」が使用されていれば、その疑問はありえるのかもしれない。しかし、実際は違っており、言語も文字も実際は別の言語が用いられている可能性が高いという結論になり、それらの議論は終息した。(猿ぐつわを他言語で変換したら、「猿」という言葉が含まれる言語は日本語以外はないだろう)そもそも地球かも分からない世界で東洋人は絶滅しており、さらにキャラクター名はドイツ語ベースということからも公用語が日本語の線は薄い。言語関連のトラブル議論はアニ外伝などでも起きたが、ここでは説明を割愛する。

猿ぐつわについての詳細はリンク先を確認してほしい。

ジェル・サネス

(=サネス) 中央第一憲兵に所属する中年男性。ニックの命を奪った張本人。ハンジの復讐の対象となり、調査兵団に拘束されて拷問を受け、レイス家が真の王家ということを白状した。王政の件が解決後は投獄される身となっている。

シガンシナ

(=ウォールマリア・シガンシナ区) ウォール・マリアの最南端に位置する街。人類領域の最南端でもある。エレンやアルミンの故郷。845年の事件で現在は巨人の蔓延る人の住めない街に。失われた都と化している。

シス

(=ルーク・シス) 第57回壁外調査でネス班長とペアで巨人を討伐していた先輩兵士の男性。黒色の髪をくくっているのが特徴。ネス班長と共に女型の巨人へ挑むも敗北し、この世を去った。

姿勢制御訓練しせいせいぎょくんれん

立体機動装置の資質を見るための訓練。大半が難なくクリアしたがエレンだけ難儀した。後にキースの仕業だったことが判明した。

「始祖の巨人」の力

現在、エレンの中にあるレイス家の巨人の力。ハンジが名づけた仮称。

師団しだん

軍隊の部隊編成の単位の一つ。「旅団」より大きくて「軍団・軍」より小さい。背景次第だが六千人~二万人ほどの規模。部隊編成の規模の順は以下のような形になる。

<大> 地域軍>総軍>戦線>軍集団>方面軍>軍>軍団>方面隊>師団>旅団>連隊>半旅団(准旅団)>団>群>大隊>中隊>小隊>分隊>班>組 <小>

ジナエ町

ウォールローゼの南区にある町。マルコの出身地だが詳しい場所などは不明。

死に急ぎ野郎しにいそぎやろう

ジャンが付けたエレンのあだ名。無謀にも巨人に挑もうとするエレンに対しての皮肉。

ジャン・キルシュタイン

トロスト区出身のエレンたちの同期の馬面少年。よくも悪くも人間的で為すべきことを理解している。ミカサに惚れており、それが原因なのかエレンとはよく衝突し合う妙なライバル関係。マルコとは親友に近い関係だった。詳しくは登場人物の記事を参照。

自由の翼じゆうのつばさ

調査兵団のシンボルマーク。羽と羽が重なり合う絵柄。

初代王しょだいおう

レイス家の祖先でその「始祖の巨人」の力の源流だった者。壁の統治が始まってからを初代と数える。

信煙弾しんえんだん

(=煙弾えんだん信号弾しんごうだん※BTFより)スモークを発生させる発煙筒の弾のこと。緑、赤などの色を用意しており、周囲に合図を送るために使われる。BTFではその煙のことを色名に「星」をつけて、「白星」「赤星」「黄星」などと表現する。これを放つ小型銃の正式名称・俗称は語られていないが、読者一般では「信号銃」「信煙銃」といわれている。アニメ資料ではその小型拳銃のことも信煙弾と呼ぶ。

審議所しんぎしょ

エレンが兵法会議を受けた場所。

心臓しんぞうささげよ!」

兵士の敬礼の際に発する誓いの言葉。少し違うが「アイアイサー」や「サー・イエッサー」みたいなもの。「公に心臓を捧げる」決意を示すという意味合いが込められている。

新兵勧誘式しんぺいかんゆうしき

訓練兵団を卒業した兵士たちに兵団のトップが壇上で勧誘演説を行う場。各兵団の演説を聞き、訓練兵士はその場で進路を決める。といっても勧誘するべき立場は人材不足の調査兵団ぐらいのものなので、他兵団がわざわざ勧誘を行っているかまでは不明。

人類じんるい

(じんるい) 本作では基本的に「壁内の人間たち」のことを指す。壁外の人間や元人間の巨人たちは「人類」という定義から外れる。

人類活動領域じんるいかつどうりょういき

(=人類領域) 人間の生息圏・生活圏。壁の内側。中心に向かうほど標高が高くなる。

人類強制参加型地獄じんるいきょうせいさんかがたじごくの鬼ごっこ

67話のジャンの例え発言。より人が多いところに引きつけられる奇行種巨人となったロッド・レイスを鬼、追いかけられるのは人類と見立てた鬼ごっこ。誰もが参加を免れない。

水門

川の流れを壁の内外に通すための門。読者から脆弱性として指摘されることがあるが、作中で“「水門が突破されたのか!?」「一番頑丈な箇所だ。ありえない・・・」(単行本第三巻11話)”と簡易的な説明がある。

ストへス区

ウォール・シーナ東に隣接する城壁都市。

アニが配属となったのがストへス区憲兵団支部のため、結果的に調査兵団と女型の巨人の主戦場となってしまう。多大な犠牲と引き換えに勝利を得た。この事件は内地でも安心できないという戒めになった。

街の細かい情景はアニ外伝「Wall Sina,Goodbye」で描かれており、内地でもスラムの存在などの貧富の差が目立つ。特に壁によって日射が遮られやすい場所は相応の人間が暮らしており、治安が良くない傾向がある。

ストヘス酒場

単行本14巻第58話で登場したストヘス区の酒場。看板に逆さカタカナ文字で「ストヘスサカバ」と書かれている。リヴァイがケニーとの交戦中に転がり込んだ。

砂の雪原すなのせつげん

(すなのせつげん) アルミンの外の世界の書物に書かれていたもの。詳細は不明だが「砂漠」と推測できる。一概に「砂漠」といっても色々種類があるが、「砂砂漠(すなさばく)」のことを指していると思われる。

世界の記憶せかいのきおく

進撃の巨人の世界の過去・歴史のこと。またはレイス家に伝わる「巨人の力」と共に宿る記憶。この世界の理や真実も含まれるが、その情報はレイスの血族を器にしないと掌握できない。また、掌握出来たとしても初代王の思想も継承してしまい、その結果口を閉ざしてしまう。

外の世界そとのせかい

(そとのせかい)壁外のこと。人類にとっては壁外は未知の領域とされている。

戦士せんし

壁外から来たライナー、ベルトルト、アニたちの己の在り方。厳密な定義は分からないが、作中では兵団に所属する「兵士」とは真逆の意味が込められている。「壁外の兵士」のことを「戦士」の認識で問題ない。ライナーの主人格が主張する己の様でもある。また、アニは(己の甘さのせいで)戦士に成り損ねたと語っている。作品の内外問わずにやや抽象的で各々ニュアンスで理解し気味の言葉だが、突き詰めると議論が発生することがしばしばある。(⇔兵士)

ソニー

トロスト区奪還の際に捕獲した4メートル級の巨人の固体名。ハンジが名付けた。巨人を実験・研究するための被験体だったが誰かの手によって始末されてしまう。後にそれが壁外からのスパイ、アニだと判明した。名前の由来は15世紀から16世紀のスコットランドにいたとされる人物。

た行

対人制圧部隊たいじんせいあつぶたい

(=対人立体機動部隊) ケニー・アッカーマン隊長が率いる対兵士・対テロ・対組織に特化した部隊。847年に新設された。またの名を対人立体機動部隊。特殊な対人立体機動装置と散弾銃が使用される。実力と経験を兼ね備えた調査兵団の対抗組織。

対人立体機動装置たいじんりったいきどうそうち

対人制圧部隊が使用する独自仕様の立体機動装置。通常の立体機動装置では両腰からアンカーを発射するが、対人立体機動装置ではトリガー下部分にアンカー射出口が付いている。BTFの立体機動装置の原型となる「装置」の仕様に近い。また、武器は刃ではなく散弾銃を使用する。相手が巨人でないために刃を使用する必要はない。弱点としてはアンカー射出口と銃口が完全に一致してしまうことなどが挙げられる。結局のところ、通常の立体機動装置よりも優れているというわけではない。

極秘に開発された装置で憲兵師団長のナイルですら対人立体機動装置の存在を把握していなかった。詰まるところ中央第一憲兵の仮想敵は調査兵団だけでなく憲兵団なども含まれていたということに他ならない。

対特定目標拘束兵器たい とくてい もくひょう こうそく へいき

特定の巨人を捕まえるために調査兵団が開発した拘束兵器。巨大樹の森にて、女型の巨人相手に使用された。

樽ひとつにつき表と裏にそれぞれ七つの射出口があり、そこから対象に七本、背後の木の幹などに七本の矢じりを発射する。それぞれ伸縮性ワイヤーで繋がれており、一方の矢じりは対象の巨人へ。もう反対側の矢じりは木の幹に繋がるという仕組み。

大砲たいほう

壁の上のレール上に設置されている壁上固定砲や機動式大砲のこと。後者は現在ほぼ使われていない。(関連 ぶどう弾 榴弾りゅうだん) 壁上固定砲 機動式大砲

ダウパー村

ウォールローゼの南西西、ややウォールシーナ寄りに位置する狩猟民族の村。人里外れた山奥にある少人数の村。サシャの故郷でもある。

ダズ

エレンたちと同期の脇役ダメ兵士。ジャンよりも一般人に近い性格でネガティブな発言が目立つ。読者間ではジャンが一般人代表とされる一方、ダズはダメ人間代表と言える。

ダブルピースおじさん

第二話の数えて14ページ目にこっそりと写っている謎のおじさん。なぜか両手でピースをしている。(正式名称はないため、呼び名を仮命名した)

ダリウス・ベーア=ヴァルブルン

古参調査兵の男性。見た目は30~40歳前後のおじさんという印象。第57回壁外調査ではサシャが所属する班の班長をつとめ、彼女に襲い掛かった巨人を自身に誘導して助け舟を出すなどの活躍を見せた。それ以降の登場は見られない。(単行本9巻のサシャと同じ北班の男が似ており、本人の可能性がある) エルヴィンの秘策をある程度知っていた風であることから、5年以上前から在籍していた信頼されていた兵士の可能性が高い。名前はアニメ版のクレジットによって判明したが原作側では公開されていない。それゆえコアなファンでも全く知らない人が多い。また、聞いたことがあっても「誰のことを指すかわからない」という人も多いキャラクター。

ダリス・ザックレー

三つの兵団を束ねる総統。老齢だが大物の風格を漂わせる白髪のオールバックと長いひげが特徴。巨人の力を有するエレンの行く末を決定した男でもある。掴み所がなくて何を考えているか分からない人物だったが、後に王政に対しての憎悪とその悪趣味さが明らかになった。

地下室ちかしつ

グリシャがずっと秘密にしていた地下室のこと。この世界のなんらかの秘密が秘められているとエルヴィンからは推測されている。その鍵はグリシャの手からエレンに渡されたが、巨人領域と化したシガンシナにあるためにその内容はまだ明らかにされていない(2015年8月発売の17巻時点)。現在の調査兵団の目下の目標の一つが「地下室の詳細を確認すること」となっている。そのためにもウォール・マリア奪還は最優先とされている。

ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際は模擬訓練通りシーナの地下都市が避難場所に使用された。

地下都市ちかとし

(=旧地下都市、地下街) 地下に広がる広大な非合法都市。憲兵の捜査すら及ばない法の整備すらされていない場所。その実態はスラムに近い。公に地下都市の建設が進んでいたが最終的には中止。そこに非合法ながら人が住み始めた結果、非常に治安が悪い広大なる地下都市が生まれた。国家権力が及ぶことがないため、ならず者の駆け込み場にもなっている。

リヴァイの生まれ育った地でもある。

スピンオフの代表作品「BTF」と「リヴァイ外伝 悔いなき選択」では地下都市が舞台となるシーンが多く、より詳細な描写がされている。

チビオヤジ

エレンが巨人化したロッドに「叫びの力」を発動させようとしたときに出た言葉。ロッドに対して言った言葉だが背後のリヴァイが気になってしまう。

中央第一憲兵ちゅうおう だいいち けんぺい

(=中央憲兵ちゅうおうけんぺい第一憲兵だいいちけんぺい) 中央第一憲兵団に所属する兵士のこと。王政にとって都合の悪い存在を抹消するなどの工作を行う。また、真の王族レイス家に直接的に仕えている。

中央第一憲兵団ちゅうおう だいいち けんぺいだん

(=中央憲兵団ちゅうおうけんぺいだん、中央憲兵 ≒対人制圧部隊) 通常の憲兵団を含めたどの兵団からも不可侵の独立した王都の憲兵団。規模は不明。憲兵団の裏の顔とも言われている。対人制圧部隊という非公開の部隊も中央第一憲兵団に属している。中央第一憲兵団にはジェル・サネスやケニー・アッカーマンが所属している。

駐屯兵ちゅうとんへい

薔薇の紋章をかざした兵士たち。街の防衛が主たる任務となる。三つの兵団の中でも人口がもっとも多い。

駐屯兵団ちゅうとんへいだん

薔薇の紋章を持つ兵士たちが所属する。街の警護、壁の補強作業、大砲などの設置兵器の扱いを担当することが多い。街の防衛を任されている。卒業した訓練兵の大半は駐屯兵団へと進路を決める。

長距離索敵陣形ちょうきょり さくてき じんけい

エルヴィンが考案した壁外調査で用いられる前方扇状の陣形。等間隔に出来るだけ広く展開し、索敵・伝達範囲を広げる。人力のレーダーを作り出して敵をいち早く発見し、交戦を避けるという構想。索敵能力が売り。これにより犠牲者を格段に減らすことに成功。平地では有用だが巨大樹の森といった障害物、悪天候などでは機能不全を起こすという弱点もあるため、常にこの陣形を使用するとは限らない。

超硬質スチールちょうこうしつスチール

工場都市でのみ生産される鋼材。巨人に斬撃が通用するただ一つの素材。“刃”と呼ばれる半刃刀身はんばとうしんの素材はこれが用いられている。精錬するには工場都市にしかない高炉を扱う必要があり、その際に何種類かのレアメタルをある割合で混入させる必要がある。そのレアメタル素材や割合は工場都市の極秘事項となっているため、それ以上の詳細は分からない。

BTFでは黒金竹の素材が用いられているということが判明した。(関連 半刃刀身)

調査兵団ちょうさへいだん

(ちょうさ-へいだん)・・・自由の翼のシンボルを持つ兵団。巨人領域へと積極的に足を踏み込み、未知たる情報の解明に挑むのを目的とする。その性質上、もっとも巨人を相手にすることとなるため精鋭が多い。その代わりに生存率は極めて低い。巨人を倒すのが目的というのとは少し違う。大局的見地から調査兵団が最終的に求めているのは対症療法ではなく原因療法である。

超絶美女の巨人

ピクシスが「喰われてもいい」と認めている巨人。

通常種

巨人の種類区別の一つ。特徴的な行動は起こさず、マジョリティな行動をする。大半はこれに区別される。(⇔奇行種)

ディルク

(=ディルク・レイス) ロッド・レイスの実子の一人にして次女。14歳。845年、グリシャによって亡き者にされている。

デニス・アイブリンガー

腐敗した上官の一人。エレン護送の任務の際に「おう、お前真面目だな・・・。すべて任せた」とマルロに丸投げした残念な男。

デュラン

中央第一憲兵の男性兵士。数コマだけの登場。酒場から飛び出してきたリヴァイにアンカーを打たれて命を落とす。

東洋人とうようじん

広義ではアジア系民族のことを指すが詳細は不明。ミカサの母親の人種がこれに属し、最後の純血の東洋人だった。ミカサはそのハーフにあたる。反対語の西洋人という言葉は出てきていない。

王の記憶の改ざんを受け付けないマイノリティの一族。かつては王政の中枢を担う一族だった。王による民衆の記憶を改ざん後、歴史の根絶方針に賛同できずに王政に背中を向けている。その結果、王政から地位を奪われて迫害を受ける形となった。

「特に理由の無い暴力がライナーを襲う!!」

(≒特に理由の無い暴力) 単行本8巻の嘘予告ネタ。タイトルのとおり、サシャから特に理由のない平手打ちや肘打ちをライナーが受けるというシーン。「特に理由の無い暴力」と汎用性の高い言葉だったためか、ネット上で一時期多用された。

特別作戦班とくべつさくせんはん

(=調査兵団特別作戦班、リヴァイ班) リヴァイ班のこと。

特別とくべつ感情かんじょう妨げさまたになってるの?」

単行本第8巻32話のミカサのセリフ。エレンがアニを好いているのかと疑った発言。ミカサのアニへの嫉妬心が伺える。逆にミカサの疑いに同調する読者も多く排出し、エレンがアニを好きという説が生まれたのもこのセリフが後押しする部分があった。時には本発言が議論の中心となることもあった。

後に公式ガイドブックのエレンの「アニへの淡い思慕」説明を諫山先生自ら否定し、エレンがアニを好いているという説が落ち着いた。それと同時にこの発言の議論も棚上げになった。

突然の来訪者とつぜんのらいほうしゃ

「苛まれる思春期の呪い」と続く。単行本第6巻の嘘予告ネタ。ジャンが怪しい本を読んでいるときにいきなり母親が訪れて「ババァ!!ノックしろよッ!!」と叫ぶところが描かれている。これが元ネタで同タイトルのOADが13巻限定版の特典となった。そちらでは「苛まれる青春の呪い」と「思春期」から「青春」になっている。

トーマ

調査兵の伝令役を勤めた男。ウォールローゼに巨人が出現した際に登場。ミケからエルヴィンたちへとローゼ内に巨人が出現したことを伝えた。

トーマス

エレンたちと訓練兵で同期だった少年。エレンが率いる固定砲整備四班(防衛時34班)に所属していた。トロスト区避難作戦の際に不意に出現した奇行種に喰われ、その人生に幕を下ろした。エレンとの「誰が巨人を多く狩れるか勝負だ!!」「言ったなトーマス!」のやりとりが有名で直後に命を落としている。そういうこともあってか「逝ったなトーマス」とネタにされることがある。フルネームはトーマス・ワグナー。

トロスト区

(ウォールローゼ・トロスト区) ウォール・ローゼの南端に接する区画街。かつては内地だったが845年以降は最前線となっている。ジャンの故郷。一度壁を破られており、大岩で塞いで街を奪還したものの荒れ果てた環境となっている。リーブス商会が積極的に復興を試みている。

トロスト区奪還作戦

巨人の侵略を受けたトロスト区を人類が奪い返すための作戦。巨人となったエレンを死守して穴を大岩で塞ぐという内容。

な行

内地

巨人領域と隣接していない壁内領域のこと。危険と隣り合わせでない分、より内側のほうが上位の扱いで快適とされている。

ナイル・ドーク

憲兵団の師団長の男。調査兵団団長エルヴィンとは古くからの知り合いで少なくとも訓練兵時代からの付き合い。共に調査兵団を目指していたこともあったが、愛する女性マリーのために違う道を選んだ。道を違えてしまったとは言っても話せば分かり合う部分もある。ナイル、その妻マリー、エルヴィンとは三角関係だったような描写がある。

ナック

エレンと同期の訓練兵の男性。トロスト区の防衛時に結成した臨時班、34班に所属していたが活躍することもなく巨人によって無残に散った。フルネームはナック・ティアス。

ナナバ

調査兵の先輩女性兵士。中性的な顔立ちに女性にしては短めの金色の髪。その実力は作中で登場した調査兵の中でも一つ抜けている実力者。初出は巨大樹の森の樹上でクリスタと話しているシーン。

四面楚歌のウトガルド城でナナバはゲルガーたちと共に無数の巨人相手に奮闘。最終的に物資切れが原因で命を落とした。

過去に性別の見分けがつかないキャラクターだったため、長期的な性別議論がされたことがある。最終的には制作に携わったアニメーターが女性だと分かるツイッター発言をしてナナバが女性だと判明した。依然、公式の性別見解はハンジ同様に明確にされていないが議論は完全に終息。また、アニメ1期で一瞬だけ登場したナナバの声優の声が完全に女性だったことも起因している。当サイトではハンジ同様に女性という認識で説明している。

ナラカ※BTF用語

壁から追い出された咎人が作ったと言われる北方の街。非公式ながら壁の外に罪人を追放するという刑があり、その追放された者たちが何とか難を逃れて街を作ったという話。キュクロがカルディナから聞いたものだがいずれにせよ懐疑的な存在。どちらかというと都市伝説に近い。奈落の場所にあるから「ナラカ」と呼ばれる所以に至った。壁を巨人たちの囮とし、壁よりもさらに北方にその街を築いたとされている。しかし、その存在は明らかではなくそもそも連絡も取り合えない街に、なぜそのような存在が伝わってきたのかも謎で至る所に疑問点が浮かぶ。実際には壁外に追い出されるものたちへ与えられた虚偽の希望という想像もよぎる。

またナラカはBTF独自の設定。ナラカは原作本編の考察に用いられることがあるが、諫山先生無許可で涼風 涼氏が考えた完全な丸投げ設定の可能性も高い。そのために本編の考察に用いる必要がないという主張も多い。

実際のところ、壁外にも人が住むといわれる場所があるのは確か。それはライナーやベルトルト、アニの故郷という存在が明示している。

一部では意図してかは不明だが「壁外の街=ナラカ」という使い方・認識の声もあるがこれは間違い。実際のところは「壁の北方にある罪人が追いやられた存在も分からない街」。また、ライナーたちの住む故郷と言われる場所もナラカと例えられることがあるが、その故郷は巨人の多い南にあるとされているため別物。そういうこともあってか、厳密な意味で区分するために、壁外の街のことを「ナラカ的な場所」などと喩えられる場合もある。

二千年後の君へ

(にせんねんごのきみへ)第一話のタイトル。意味深なタイトルだが、その謎は現在(2015年8月時点)も明らかにされていない。ファンの間では様々な考察が交わされたが、その際に出た説の一つとして「ループ説」が流行ったことがある。その説は「マブラヴ オルタネイティヴ」とも関係している。以下も参考。

ニック司祭

ウォール教の司祭の一人。壁の中に巨人がいるという情報を知っており、重要情報の参考人として調査兵団に拘束・保護されていた。とある条件を約束に知りうる情報を話す約束だったが、その前に中央憲兵の暗殺にかかってしまいその命を落とす。立場は違えどハンジに認められており、彼のことを友人と認めていた。

ニファ

ハンジの部下の先輩調査兵の女性。ぱっつんな髪型をしている中々の美人。脇役ながらその人気も高い。巨人化エレンと鎧の巨人が交戦するあたりから目立ち始めたキャラクター。ケニー・アッカーマンにより不意打ちを受けて死に至った。

抜き身すぎる性格

キースから見たジャンの性格の説明時に用いられた言葉。聞かない表現でどういう意味かと議論になったことがある。「抜き身」自体は鞘に収まっていない刀身のことを指す。そのことから「正直すぎる性格」などと推測されている。勘違いされることがあるが「抜け目のない」という意味ではない。

ネス

(=ネス班長、ディータ・ネス) 頭部にタオルを巻いている先輩調査兵の男性。見た目はおじさん風だが年齢不明。面倒見が良くて後輩からも慕われやすい性格。シスとのコンビで平地で奇行種を仕留める実力者だった。しかし、突如現れた女型の巨人との戦闘で知性があることを見抜けずにこの世を去った。アニメ版では頭部のタオルを愛馬シャレットにむしり取られて、禿げていたことが発覚。

は行

は、やいば

(=スナップブレード、替え刃など) 作中では対巨人に用いるカッター状の刃のこと。超硬質スチールと呼ばれる素材が使われており唯一巨人に斬撃が届きうる。立体機動装置のトリガー部分に着脱して使用する。基本的には使い捨てで予備をいくつも持っている。磨耗した部分は切れ目の入っている部分を折って再使用することが出来るなど、消耗戦に考慮された設計がなされている。

また、「刃(は、やいば)」と同じ意味をスナップブレードという名称は公式ガイドブック「OUTSIDE 攻」で紹介された名称で、原作やスピンオフなどでは今のところ一切使用されていない。

ハンジ

調査兵団の分隊長。マッドサイエンティスト風な気風を見せるが、実はかなりまともな知識の探求者。エルヴィン団長が万が一の際は後任の調査兵団の団長として指名されている。詳しくは登場人物の記事参照。フルネームはハンジ・ゾエ。

ハンナ

エレンたちと同期の訓練兵の少女。栗色の髪の毛を持ち、細身でそばかすなのが特徴。フランツと交際関係にある。あまりのイチャイチャっぷりから、エレンから「バカ夫婦」と揶揄されている。トロスト区避難作戦時にフランツの死を受け入れられずにそのまま行方不明となっている。Attack音体感イベントの朗読劇から死亡者扱いとして計上されていることが判明した。フルネームは「ハンナ・ディアマント」とアニ外伝「Wall Sina,Goodbye」で判明している。

ハンネス

シガンシナ区の駐屯兵の一人。イェーガー家とは縁が深くてグリシャとは旧友。エレンやミカサ、アルミンにとってはもう一人の父親的存在。詳しくはハンネスの記事を参照。

半刃刀身はんばとうしん

(=刃、スナップブレード) 対巨人に使用する超硬質スチール製のカッター状の刃のこと。立体機動装置のトリガー部分に着脱して使用する。特殊な製法で切れ目がつけられており、磨耗で使えなくなった部分はカッターのように端から折って廃棄する。それでもダメになったり長さが足りなくなれば、替えの刃に交換するという使い方が想定されている。作中の俗称では「刃」と呼ばれることが多い。また、公式ガイドブック「OUTSIDE 攻」ではスナップブレードと名づけられているが、このガイドブック以外では使用されていない名称。

光る鉱石ひかるこうせき

レイス家領地の広大な地下空間を構成していた発光性の鉱石のこと。吸光もなしにエネルギーを消費せずに光源としての役割を担えるという驚くべき物質。蛍光灯や懐中電灯などの光源として用いられるようになった。

ピクシス

(=ドット・ピクシス司令) 駐屯兵団トロスト区支部の最高責任。髪の毛がないのが特徴。その名は「羅針盤」を意味する。

ヒストリア・レイス

クリスタ・レンズの本名。その名は歴史の亡霊を意味する。

当サイトでは本名発覚前までは「クリスタ・レンズ」を。発覚後は「ヒストリア・レイス」を使用していく。

ヒッチ

(=ヒッチ・ドリス) 憲兵団の新兵の女性。カールがかったショートな髪型に長い睫毛が特徴。ストヘス区憲兵支部の二等兵。性格は文字通り適当な感じでマルロとは正反対。正義も腐敗も興味がない様子で、とにかく楽したいから腐敗した憲兵団に来たという性格。エレンたちとは同じ104期にあたるが、別の訓練兵団支部を卒業している。

普段は適当な感じだが何だか何だで友達思いのところがあり、同室のアニが行方不明になって以来はかなり心配している。マルロに対しても各面で心配する様子を見せるなど、見た目よりも真面目な部分が散見して見られる。王政編ではリヴァイからアニの正体のことを聞かされてショックを受ける。その後はマルロが調査兵団側についたために、その流れでヒッチも調査兵団側についた。コニーやサシャからはマルロに片思いしていると思われているが、実際のところは不明。王政の一件の後は憲兵団へ残る道を選んだ。

アニ外伝「Wall Sina,Goodbye」では更なる彼女の一面が見られる。

ピュレ

ベレー帽に眼鏡をかけるベルク社の新人記者の青年。新聞社の仕事において理想と現実のギャップに疑問を抱いている情熱的な男。

氷爆石ひょうばくせき

工場都市内の北の岩壁にある風穴に存在する資源ガスのこと。氷点下で凍結した状態で採取できるが、常温になると膨張して爆発するために採取・加工が非常に難しい。そして少量でもかなりのエネルギーがあるので非常に危険。アンヘル・アールトネンがこの問題を解決し、現在のように日常化の使用に至る。小説版「BTF」からの出自でそれに追従して公式ガイドブック「OUTSIDE攻」、漫画版「BTF」と続く。しかし、原作本編では登場していない名詞のため、本編のみの読者には伝わらないことがある。

元々洞窟の中の見た目地底湖のような場所から採掘された。湖のようだが実際は凍ったガスで出来ており、地下から漏出したガスが凍結したものだと推測されている。氷った石のようで火を与えると青白く燃える。そして常温になると膨張して爆発することから「氷爆石」と名づけられた。

さらに気化させると体積は200倍に膨れ上がる。(環境にもよるが水で1700倍、ドライアイスで750倍、液化天然ガスで600倍)

ビーン

トロスト区奪還の際に捕獲した7メートル級の巨人の固体名。「ビーン」という名前はハンジが名付けた。共に捕獲されたソニーと比べると活発時間が長くて感覚の反応が早い固体。巨人を実験・研究するための実験固体だったが誰かの手によって始末されてしまう。後にそれが壁外からのスパイ、アニだと判明した。名前の由来は15世紀から16世紀のスコットランドにいたとされる人物。

フィル

単行本12巻第47話で1コマだけ登場したハンネスの部下らしき男。

かしたいも

厳粛な入団式が行われている中、場の空気を読まずにサシャが食べていた「芋」のこと。元々は調理場においてあったのを勝手に持ってきた。

フーゴ

845年にハンネスと仕事中に酒を飲んでダベってた男。アニメ版に登場。鎧の巨人が扉を破壊する際に一緒に吹き飛ばされた。

ぶどう弾

駐屯兵団の兵士が扱う大砲の弾。兵士による近接戦闘前の支援砲撃に使われる。殺傷効果は低いが足止め効果がある。(⇔榴弾りゅうだん

ブラウン

(=モーゼス ※アニメ版、モーゼス・ブラウン) 調査兵団の男性兵士。845年の壁外遠征時に「人類の力を思い知れッッ!」と巨人へ果敢に挑んだが、右腕だけとなって帰ってきた。名前が「ライナー・ブラウン」と被っているが関係ないとされている。アニメ版ではモーゼスに変更された。

後にテキストコメンタリー企画で編集担当の川窪さんのコメントから、「モーゼス・ブラウン」だったということが判明した。ライナー・ブラウンとの関係性は依然不明だが、現時点ではただの同姓で無関係という認識。作中のエルヴィンやハンジたちもそのブラウンの同姓について指摘がないことも一因。

フランツ

エレンたちと同期の訓練兵の少年の一人。短髪で高身長の優しそうな男。同じく同期のハンナと付き合っており、エレンからは「バカ夫婦」と揶揄されている。その呼び名に恥じないイチャイチャっぷり。トロスト区避難・防衛時に命を失う。フルネームは「フランツ・ケフカ」とスピンオフ作品の「アニ外伝 Wall Sina,Goodbye」で判明している。

フリーダ

(=フリーダ・レイス) レイス家の長女であり、ロッド・レイスの実娘。黒くて長い髪の毛を持つ美人娘で周囲からも慕われていた。レイス家より代々伝わる力の後継者で女型の姿を持つ最強と言われる巨人を宿していた。腹違いの妹ヒストリアには偶に会いに行って読み書きを教えていたが、その度にヒストリアの自分に対する記憶を封印している。845年の超大型巨人が出現した日にグリシャに敗北し喰われ、力を奪われてしまう。

フリッツ王家

(=フリッツ王、フリッツ王政、偽王) 表向きの王家を演じている偽の王族。真の王族であるレイス家を隠すための隠れ蓑。レイス家の指揮下にある。偽王自体はただのボケ気味の老人。

同名の「Fritz」というコンピュータチェスソフトが存在している。また、映画監督「Fritz Lang(フリッツ・ラング)」という人物がいるが、第四の壁を破ったと言われるベルトルト・ブレヒトと関わりがある。

なぜ偽の王家を用意していたのかは諸説あるが、ライナーたちのような工作員相手に対しての影武者、レイスの巨人の力を隠しやすくする処置、などと考察されている。

フレーゲル

(=フレーゲル・リーブス) リーブス会長の息子。リヴァイを挑発したりと怖いもの知らずの小物感溢れる男。その性格は未だ「子供」から抜け切れていない。父の死を目の当たりにして、王政から逃亡の道を選ぼうとした。最終的にはハンジの説得と協力によって中央憲兵を出し抜く。トロスト区の民衆に認められてリーブス商会を継ぐ頼れる男となった。

フロリアン

(=フロリアン・レイス) ロッド・レイスの子供の一人で三女。845年、グリシャによって亡き者にされている。

ブン屋

新聞社。新聞記者。

兵士へいし

壁内の王に仕える軍人のこと。ライナーの分裂症において、己を兵士と主張する人格がある。本来の人格は「戦士」を主張している方。(⇔せんし)

兵団へいだん

主に憲兵団・調査兵団・駐屯兵団のことを指す。この壁の世界は警察や軍隊という存在はなく、兵団がそれらの役割を担っている。

兵法会議へいほうかいぎ

エレンの行く末が決められることになった特殊な裁判のこと。軍法会議のことを指すが、この世界では軍は存在しておらず、代わりに兵団がその役を担っているため「兵法会議」と命名されていると推測される。通常の法が適用されないためか、直接的に「裁判」という言葉は用いられていないが、軍事裁判所、軍事法廷の兵バージョンと思ってくれて差し支えない。

壁外へきがい

(=壁の外) 壁の外の世界のことを指すが、845年以降は巨人領域となったウォールマリア内も含まれている。実質的には人類領域外のことを指している。

壁外調査へきがいちょうさ

(=壁外遠征) 調査兵団が行っている巨人領域への遠征のこと。目的は時代背景によって変わるが、現在はウォール・マリア奪還のためのルート開拓などの準備が行われている。最終的には巨人領域で未知なるものや巨人の謎を解き明かし、勝利するのを目的としている。

壁上固定砲へきじょうこていほう

壁に設置されている大砲のこと。レール上で動かして照準を定め、レールに固定してから発射する。砲台を固定せずに発射すると砲台ごと吹き飛ぶ。そのため即射性が悪い。巨人を狙うのが困難な理由の一つ。垂直下に発射することが出来る。

ぺトラ

(=ぺトラ・ラル) リヴァイ班に所属していた名うての女性兵士。栗色の綺麗な髪の毛とぱっちりした眼の可愛い女性。詳しくは登場人物の記事参照。

ヘニング

ミケ分隊に所属していた調査兵の男性。ウォール・ローゼ内で巨人が発生した際にナナバたちのいる北班に所属。その後はゲルガーのいる南班と合流し、ウトガルド城で巨人相手に死闘を繰り広げた。獣の巨人の投石に直撃し、この世を去った。ウトガルド城での四人の先輩調査兵の中では特徴も少なくてもっとも目立たないポジションにいた。

ベリック

(=マルセル) ライナーとベルトルトの回想に登場する短髪の少年。出で立ちやライナーたちとの詳しい関係などは不明だが通常種だったユミルに喰われている。

ベリックは本誌で掲載されたときの名前で、単行本ではマルセルに変更されている。当時は様々な憶測が飛び交った。苗字と名前の関係説などもあったが、一問一答で特に理由を語られずに「変更した」と述べていたことから、苗字と名前という関係の可能性は薄い。このネーミング変更の理由に当時ファンは意味が分からず困惑した。というのも「マル」と付くキャラがすでに二人もおり、ただでさえややこしいと言われてよく間違えられるため。マルコ、マルロと続いてマルセルを増やした理由にどういう意味があったのかという推測が飛び交った。無論三人に血筋などの関係性は見当たらない。

ベルク新聞社

ロイとピュレが勤めるストヘス区の新聞社。

ベルトルさん

(=ベルトルト) ユミルがベルトルトに使う呼び名。想像力の高いファンから、仲の良さそうな呼び方をしてるのでユミルとベルトルトの間には特別な感情があったなどの考察やSSが一部で流行った。

ベルトルト

(=ベルトルト・フーバー) ライナーの親友であまり目立たない長身の少年。積極的な性格ではなく、行動を人にゆだねる癖がある。しかしその実力と資質は104期の中でもトップクラスに位置する。ウォールマリア南東出身と名乗っていたが、本当はライナーたちと同じ壁外の出身。同じく壁外出身のアニ・レオンハートに片思いをしている。

その正体は人類の宿敵、超大型巨人。

没表紙案ぼつひょうしあん

雰囲気と世界観が合わなくて没になった表紙案。腹筋姿のミカサが描かれている。

炎の水

(ほのおのみず) アルミンの持つ外の世界の書物に書かれていたもの。マグマや原油・燃料という説があるが、アニメ版の映像ではドラム缶が書物に写っているシーンがあり、原油だといわれている。(関連 → 炎の水考察

ボリス・フォイルナー

アニやマルロ、ヒッチと同期で憲兵の新兵。腐敗した体制を良しとするものの一人。アニメでは銀髪として描かれている。名前はアニメ版でのみ明かされた。王政編の後半では目立つポジションに再登場するかと思われたが、マルロとヒッチにのみの再登場に留まってしまった。

ま行

マーティン

コニーの兄弟、もしくは姉妹。名前だけの登場。チラッと写るシーンから弟と予想されている。

マリー

(=マリー・ドーク) ナイルの妻。今度三人目の子供が生まれる。エルヴィンとナイルで三角関係だった描写がある。エルヴィンはマリーのことを好きだったとナイルに公言している。もちろんその気持ちはナイルも承知していたが、マリーよりも巨人を選んだエルヴィンを「お前はどうかしてるよ!」と一蹴している。会話の流れから、元々はエルヴィンとマリーのほうが良好な関係だったことが伺える。

マルコ・ボット

エレンたちと同期の訓練兵の少年。物事を両面から捉える姿勢を持ち、朗らかで優しい性格。同期と比べてもかなり大人びている。顔にはそばかすが出来ており爽やかな雰囲気。ジャンとは親友のような関係。トロスト区奪還作戦時に命を落とす。詳しくは登場人物の記事参照。

マルセル

(=ベリック) ライナーやベルトルトの回想に登場する短髪の少年。ライナーたちと共に壁を破壊しにきたメンバーの一人だが、道中でユミルの巨人に襲われて亡くなっている。ユミルが巨人の力を得たのも知性巨人の力を持つマルセルを吸収したから。

名前が本誌と単行本で違っており、本誌だとベリックと書かれていた。ここでは単行本版の変更後の名前「マルセル」を主に使用していく。

マルロ・フロイデンベルク

(=マルロ、マルロ・サンド) 憲兵団の新兵のおかっぱ鈍感男。ストへス区憲兵支部所属に所属する二等兵。エレンやアニたちとは同じ104期にあたるが、別の訓練兵団支部を卒業している。よって知り合ったのは訓練兵卒業後。正義感が強く不正を正すという理念の下に憲兵団へ入団した。内心では調査兵団に憧れを抱いていた。王政編ではリヴァイ班に拘束されるが、そのときに話の一端を聞いて調査兵団側へと転じる。王政の一件解決後は調査兵団へと移籍した。

「マルロ・サンド」は本誌で使用された名称。「マルロ・フロイデンベルク」はアニメと単行本で用いられた名称。「マルロ・サンド」は諫山創先生が名字の「フロンデンベルク」を忘れていたために使用されたと思われる。

ミカサ・アッカーマン

本作品「進撃の巨人」のヒロインの美人少女。黒い髪の毛に赤いマフラーがトレードマーク。両親は特殊な生い立ちの一族で東洋人とアッカーマン一族のハーフ。エレン、アルミンの三人はシガンシナからの付き合いで仲が良い。さらにエレンに対しては特別な思いを寄せており、ある事件を境に共に過ごしている。104期の中でもずば抜けた類まれなる戦闘技術の持ち主で逸材。詳しくはミカサの記事を参照。

ミケ・ザカリアス

調査兵団の分隊長だった鼻が利くダンディガイ。かなり無口な男。エルヴィンの側近的存在でリヴァイに次ぐ超実力派。その実力は対巨人・対人の各両面において作中でも五本指に軽く入る。初対面の相手のにおいを嗅いで鼻で笑う癖があるが、ハンジによれば深い意味はない。

ウォール・ローゼ内で発生した巨人9体にたった一人で挑んで5体討伐する活躍を見せたが、獣の巨人から不意打ちを受けてしまい非業の最期を遂げる。

ミタビ・ヤルナッハ

駐屯兵団の精鋭の男性兵士。図体がでかく彫りの深い顔をしている。トロスト区奪還作戦の際に活躍。地上でおびき寄せるという危険行為で自分を囮にし、エレンを死守するも命を落とす。

ミリウス

エレンたちと同期の訓練兵の少年。トロスト区巨人襲撃の際、エレンが率いる34班に所属していたが巨人に喰われて戦死した。アニメ版では「あー!!やめて!やめて下さい!」というのが最後のセリフとなっている。フルネームはミリウス・ゼルムスキー。

ミーナ

エレンたちと訓練兵で同期だったおさげの少女。エレンが率いる固定砲整備四班(防衛時は34班に再編成・編入)に所属していた。アニとは仲が良かったと思われる描写がいくつかあるが定かではない。「言っとくけど二人とも・・・今期の調査兵団志願者はいっぱいいるんだからね!!」という見事なフラグを立てたセリフが有名。トロスト区避難・防衛作戦の際に、巨人に捕まって命を落とした。脇役だがルックスもよくその健気さが読者から人気を得た。フルネームはミーナ・カロライナ。

女型の巨人めがたのきょじん

女性のような体格の14メートル級の知性巨人。応用力が高くてスピードや格闘能力も高い。短時間しか発動しないものの硬化能力を攻守バランスよく使用し、非の打ち所がないスタイルとなっている。845年のウォールマリア陥落にも関与している疑いがあり、巨人の引き連れ役だったとアルミンから推測されている。調査兵団との戦いに敗れる。

その正体はアニ・レオンハート。

モッペル

単行本15巻第62話で合言葉としてマルロとハンジの会話で出てきた名詞。ある種の考察では「Moppel:ふとっちょ」という意味があるのではないかと言われている。(関連 エルゲルヒェン)

モブリット・バーナー

ハンジの分隊に所属する第四分隊副長の青年。ハンジの側近的な役割を担っている。その名の通りモブっぽい立ち位置だが、単行本10巻以降からやや自己主張する立ち位置に変わってきている。

モブリットのことをベルトルトのあだ名(モブっぽいベルトルト)と勘違いする人が居たがそうではない。

門兵

(もんぺい)駐屯兵の仕事の一つ。

や行

野戦糧食やせんりょうしょく

兵士用の非常時などに用いられる携帯食。保存に長けているがおいしくはない。まずくもないらしい。一問一答ではカブト虫のような味がすると諫山創先生から回答がある。悪い冗談なのか本気なのかは不明。

ヤルケル区

ウォール・シーナ西に隣接する城壁都市。ストヘス区の反対側に位置する。

雪山の訓練

単行本10巻40話、ユミルとクリスタの回想で登場した雪山での訓練のこと。

ユトピア区

アルミンがベルトルトを挑発する際に出てきた極北の地区名。ウォール・ローゼ北の区名のことだと思われるが詳細は不明。極北という書き方から、巨人領域とはいえウォール・マリア北の可能性も0ではない。

ユミル

エレンたちと同期の訓練兵の女性。黒い髪の毛に肌黒でそばかすな見た目。男女の見分けがつきにくいのが特徴。口調はとても荒く毒舌気味だが、根は誰よりも優しい。クリスタとは親友。壁外の人間で巨人の力を隠し持つ。元々は巨人の一人だったが、巨人の力を持つべリック(マルセル)を喰い、六十年の時を経て人間に戻った。ライナーとベルトルトのために己の身を捧げた。現在は消息不明。詳しくは登場人物の記事参照。

鎧の巨人よろいのきょじん

鎧のような硬質な結晶を身にまとう15メートル級の巨人。845年に出現し、シガンシナとウォールマリアを繋ぐ門扉を破壊した。850年には巨人となったエレンと格闘戦になっている。足は遅いが俊敏性は高く、得意技のタックルを交わすのは困難。その正体はエレンたちと同期のライナー・ブラウン。

ら行

ライナー

(=ライナー・ブラウン) エレンたちと同期の体格の良い少年。金色の髪に少しゴリラっぽいのが特徴。同期の頼れる兄貴分で皆からの信頼もとても厚い。リーダーシップもあり、実力も兼ね備えている男。エレンが見本になりたがっていた憧れの存在でもあり、影響を与えている。ベルトルトとは親友のような間柄で同郷。クリスタに惚れているが彼女の前では硬派の男を演じている。それに対して、心中では「結婚したい」「結婚しよ」と砕けた表現をしている。

その正体は人類の宿敵、鎧の巨人。故郷に帰ることを夢見ている。

ラウダ

単行本11巻43話で1コマだけ登場した調査兵。髪の毛を結んでることから女性。二班の指揮をハンジから任された。

ラガコむら

ウォールローゼ内の南南西に位置する村。狩猟民族の村でコニーの出身地でもある。名前の由来は「小柄(こがら)」からではないかと言われている。

ラシャド

単行本11巻43話で1コマだけ登場した調査兵。三・四班の指揮をハンジに任された。

ラルフ

中央第一憲兵の中年男性。ジェル・サネスとよく行動を共にしていた。調査兵団に拘束され、ジェル・サネスの自供のために利用された。王政の件が落ち着いてからは投獄される身となっている。

リヴァイ

人類最強の男と呼ばれる調査兵団の兵士長。略されて「兵長」と呼ばれる。一人で一個旅団並みの戦力があると噂されている。クシェルの忘れ形見。詳しくは登場人物の記事参照。

リコ

(=リコ・ブレチェンスカ) 駐屯兵団の精鋭の女性兵士。眼鏡をかけており、アニメでは唯一の銀色の髪を持つ実力者(原作漫画では金髪)。トロスト区奪還作戦で活躍した。エレンの存在に懐疑的だったが人類の初勝利を得たときにその考えを改めた。イアンやミタビとは良き友だった。人類の勝利の信煙弾を放ったのも彼女。名言「皆・・・・・・死んだ甲斐があったな・・・」「人類が今日・・・初めて・・・勝ったよ・・・」

リフト

壁上から人や馬、荷物を行き来させるための昇降機。場合によっては壁外遠征時の出発時にも大規模で使われる。これにより最寄の距離で壁外の目的地へと進むことが出来る。行きはともかく帰りは余裕がない状況も考えられるために万能というほどでもないしコストもかかる。壁の扉しか通ることが出来ない不便さをカバーするために兵団が使用する。

榴弾りゅうだん

対巨人の殺傷を目的とする砲弾。弱点に当たりさえすれば、一発で討伐することが可能な威力。しかし命中精度が低く、実戦で動く目標に当てるのは困難。(⇔ぶどう弾)

立体機動りったいきどう

(=立体機動装置) 立体機動装置のこと。もしくは立体機動装置を扱った技術や行動を指す場合もある。巨人と戦うためには必要な技術。

立体機動装置りったいきどうそうち

人間が宙を舞うための装置。両腰についたアンカーをそれぞれ任意の場所に射出・固定。それをトリガー操作で巻き取って空中移動を制御する。トリガーは刃と一体型となっている。刃は消耗品のために着脱可能。燃料はガス。

リーネ

ミケ分隊に所属していた女性兵。後輩への面倒見もよく良いお姉さんという印象。ウォール・ローゼ内で原因不明の巨人が発生した際はゲルガーと南班に所属した。後に北班のナナバ班と合流。ウトガルド城でナナバやゲルガー、へニングと共に巨人と死闘を繰り広げた。優勢かと思われたが獣の巨人による投石が直撃し、へニングと共にこの世を去る。

リーブス

(ディモ・リーブス) トロスト区で活動するリーブス商会の会長。商人ということもあって人を見る目は慧眼。サザエさんの波平のような髪型。トロスト区で壁に穴が開いた時は避難民の邪魔をしてミカサの怒りを買った。中央憲兵の命令に従っていたが調査兵団側の味方につく。話すと気の良い親父でエレンやヒストリアとも気さくに話すなど憎めないところも多い。避難の一件で街からはのけ者にされがちだったが、トロスト区に残り復興に努めたことが民衆やエルヴィンから高く評価された。しかし、ケニー・アッカーマンの毒牙にかかって、部下のダンやジムと共にこの世を去った。

リーブス商会しょうかい

トロスト区を主な活動場とするリーブス会長が率いる商会。

ロイ

ベルク社に勤めるベテランの高齢新聞記者。後輩のピュレと同様に広報活動で世を正す理想に燃えていたが、今では家族のために保守的になっている。

ロッド・レイス

ヒストリアの実父であり、貴族と身分を偽って中央憲兵を動かす王家の一族。レイス卿と呼ばれる。ヒストリアは妻の子ではなく妾との間で出来てしまった子。ヒストリアを除いて、妻とその子供たちは全員グリシャによって亡き者にされている。後継者がいなくなってしまったため、妾との子ヒストリアをレイスの「巨人の力」の器にしようとしたが失敗。最後は超大型を超える巨大な巨人と変貌を遂げてしまい、ヒストリアに討たれた。

娘ヒストリアへの「愛」があったのかなかったのか議論になることがあるが、中々難しいところがある。「愛はない」「利用しようとしていただけ」と感じる人も居れば、一応の「愛」はあったなど、一概に言い切れるものではない。

わ行

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コメント一覧

    • 1. 進撃の名無しさん
    • 2015年08月31日 22:07
    • お疲れ様です!

      アルミンが抜けてますのでよろしくお願いします
    • 2. 管理人
    • 2015年09月01日 00:13
    • ご指摘ありがとうございます!

      失念していました。早速アルミンを追加させていただきました。
      今後ともよろしくお願い申し上げます。
    • 3. 進撃のズヤリン
    • 2015年09月01日 00:23
    • ここの管理人さん凄いな
    • 4. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月01日 22:01
    • お疲れ様です。凄いですね。
      さて日本語表現的に気になったところを。
      アニ
      >エレンたちと同期の訓練兵の少女
      ↑この書き方だと今も訓練兵ということになります。おそらく「同期の訓練兵だった」ということだと思いますが。
      >ミカサはエレンとアニがいかがわしい関係と勘違いしており
      ↑「エレンとアニがいかがわしい関係にあると勘違い」というのは適切と思います。ただ表現よりも前に、内容としてそのような仲とまでは思っていないのでは・・・

      ウォール教
      >多くの支持と権力を持っており
      ↑「支持を持つ」というのはちょっとおかしな表現。またウォール教は冷めた目で見られてもいたと思うので、「多くの信者を抱えるとともに、大きな権力を有しており」などいかがでしょう。

      ウトガルド城
      >その物資には訝しげな点があり
      「訝し気」とは人物が何かに対して怪しむ様子を指す言葉なので、表現としてちょっとおかしいです。
      「奇妙な」などどうでしょうか。

      まだここまでしか見てませんが、もしこういった表現レベルでの指摘もアリということでしたらまた書き込みます。
    • 5. 管理人
    • 2015年09月02日 00:04
    • ※3
      ありがとうございます!

      ※4
      多くのご指摘ありがとうございます。
      早速修正させていただきました!

      おかしいところなど、じゃんじゃんご指摘頂けたら幸いです。
      できる限りの対応させていただきます!

      今後ともよろしくお願い申し上げます。
    • 6. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月02日 11:38
    • キースはないのでしょうか?
    • 7. 管理人
    • 2015年09月02日 16:51
    • ※6
      ご指摘いただきありがとうございます。早速追加いたしました。
      今後ともよろしくお願いします。

      また、登場人物の記事のキースも作っていなかったので、この機会に近々作成します!
    • 8. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月03日 10:04
    • お疲れ様です。

      ここブックマークしました。
    • 9. 進撃の名無しさん
    • 2015年09月11日 00:42
    • 馬面=ジャン
      ・・あのにぎやかな頃が今となっては懐かしいな~。
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