【シリウス】Before the fallの第11話「獄中の奇縁」あらすじ&感想

 

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シリウス10月号表紙

8月26日発売のシリウス10月号掲載、BTF11話あらすじ&感想記事です。

ネタバレになるのでご注意を。

あらすじ

シャルルからキュクロの事情を聞いたカルロ隊長。信ずるに値したのか、彼はキュクロを助けることを決意する。なぜ見ず知らずの二人を助けてくれるのか。その疑問を問いかけたシャルルはカルロとキュクロの数奇な運命を知る。

カルロがキュクロの誕生に居合わせていたことを。巨人の子という重荷を背負わせたかもしれないということを。

囚われのキュクロ

―――――憲兵団によって連行されたキュクロ。彼は今、拷問を受けて地下牢の独房に捕らえられていた。

牢の柵の根元を掘り返すも、一向に終わりが見えてこない。その様子を見ていた向かい部屋の囚人に茶化される。その場にふさわしくない清潔感のあるスマートな男だ。年齢も近い。へらへらした余裕の態度がどこか鼻につく。

「クソオオ出せっっ!!」

キュクロはやり場の無い気持ちを柵にぶつける。その叫び声を聞きつけた看守に殴られる始末だ。

「そんなことしなくても簡単に出られるのに」
「ホントか!?方法は?」
「寝て待つだけ」

彼の話によると、囚人は半月後にシガンシナの正門から追放されるらしい。ある意味では自由になれるが事実上の死刑であった。壁外に出て巨人に襲われないはずがない。

「自己紹介がまだだったね。僕はカルディナ・バウマイスター、君は?」
「・・・キュクロ」
「ん?どこかで聞いたような・・・?」
「俺もあんたの名前どっかで聞いた・・・」
「割と有名な名前だからね!」

彼も理不尽な目に遭っていたらしく、政争に巻き込まれて牢屋にぶち込まれたのだった。それを聞いて、キュクロは彼が誰なのかを思い出す。シャルルが嫁がされる予定だった貴族バウマイスター家だった。それも今や、地位は地に落ちているらしい。

壁外に出た後の話に戻る。このままだとただ巨人に食われるだけ。何か続きがあるはず。

カルディナ
▲初登場のカルディナ。キュクロの相棒分。

「君は“ナラカ”・・・って聞いたことあるかい?」
「いや・・・」
「ナラカってのは壁の外にある街でね。国にいられなくなった咎人(とがにん)が造ったらしい」
「らしい?」
「存在するかどうか誰も知らないんだな。罪人がいるし場所が分かってちゃまずいでしょ」
「街がなかったら?」
「僕らで造ればいい」
「なんだそりゃ!?」

彼の話によるとこうだ。

巨人は南方から来る。さらにシガンシナは兵や住民が多く、シガンシナに集まりやすい。それを利用して、追放されたらシガンシナよりも北に向かえばいい、と。ナラカもあるとしたらそこだろう。

ナラカの住民になるのはごめんだが、キュクロは彼と協力の道を選ぶ。あくまでも内地に戻るためだ。

「誰かを待たせてる?あっ女の子でしょ~」

カルディナはキュクロの深刻な表情に、今の発言を後悔した。

刑の執行は朝明けを待たずに行われた。馬車で頑丈な拘束で壁外に放たれようとしている。そのまま馬車は南に走り出し、囚人は身動きできずに食われてしまうという流れだろう。壁外ですら自由になれないというのか。

駐屯兵団の一人が拘束に念を入れる。その際に渡される小刀。カルロの差し金だった。これを使って逃げろと・・・。門が開き始める。縄を急いで解く。そうこうしている間も、南へと馬車は走る。続けてキュクロはカルディナや他の同乗している囚人たちの縄を解く。すでにシガンシナから1km以上離れていた。

馬車から急いで飛び降りる二人。他の連中はどうやら諦めてしまったらしく、飛び降りてこなかった。まだ陽は出ていないので壁外は真っ暗闇だ。まだ巨人は活動的ではないとはいえ、陽はすぐ昇る。夜に活動できる個体も存在しないとは限らない。

カルディナは壁上の篝火に指を差す。

「あっちが北です。シガンシナ区ですね。まずは正門を目指しましょう」

目印と決めたシガンシナ区まで2km。時間がない二人は駆け出す。

正門まで500m。北上するには長大な壁を回り込むしかない。西か東、進むべきルートを考える。西のほうを見ると、壁上の篝火に一つだけ不規則に揺れる光がキュクロには見える。それと同時にキュクロにだけ感じる背後からの気配・・・。暗闇でまだ見えないが、巨人は確実に忍び寄っていた。

続く

所感・解説など

カルディナがついに登場!彼はキュクロやシャルルに続いての重要人物です。シャルルの結婚相手候補だったということもあり、キュクロからすると複雑な思いですね。このキャラはBTFでも1,2位を争う好きなキャラかも。

しかし、見た目のイメージが全然違いましたね(笑)。BLEACHという漫画のギンというキャラと似たようなイメージを抱いていました。

前の壁外編よりも、こちらの国外追放編がカルディナもいるので、面白くて好きです。

ナラカ

そして、壁外のロマン『ナラカ』も話に出てきました。

ナラカ伝説は結構気になっている読者の方も多く、掘り下げていってほしい進撃ミステリーの一つです。奈落という言葉が由来となっているそうですが果たして・・・。存在していたとしても、崩壊していそうな。

現状の壁外で生きていくには、険しい崖上などの高所や、無人島でなら可能かもしれないという説があります。ナラカはそういう環境にあるのかもしれませんね。

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コメント

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コメント一覧

    • 1. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月27日 22:59
    • カルディナの画像を見て思ったこと

      「ケバ!!!!!?wwww」

      仮にもちょっと前まで訓練兵団やってて、あのもこもこ髪型ってありなのか・・・?
    • 2. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月27日 23:21
    • イメージと違ったなあ・・・・・・
    • 3. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月28日 08:35
    • それなりに話進んでよかった
    • 4. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月28日 13:44
    • 壁外追放という処刑法は、本編では出てこないけど……確かにあっても不思議はないんだよな。
      壁の外に放り出せば巨人が喰ってくれるわけだから。

      本編にも出てこないかなぁ…これ。
    • 5. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月28日 18:16
    • 壁の外の街ナラカが実在するなら、
      後のアニ、ライナー、ベルトルトはそこから来たのかね
    • 6. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月28日 21:44
    • ※1,2
      俺もwwwww
      勝手にオルオのイメージで再生していたけどなwwwwww
      声優つくとしたらきっと綺麗だろうな
    • 7. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月30日 22:10
    • ナラカって自由への咆哮ってゲームのあれじゃないの
    • 8. 進撃の名無しさん
    • 2014年08月30日 23:56
    • 別作品を見ているようだ。
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