シリウス5月号の小説版「進撃の巨人」のあらすじ記事です。今月号はスピンオフ作品の出張も掲載されました。
あらすじ
巨人に追われるキュクロと調査兵団。キュクロは調査兵の荷馬車に乗って逃げていた。すぐ背後に迫る巨人の姿を見て、自身が“巨人の子”ではないと改めて自覚する。
荷馬車の荷物が逃げる速度を遅くしていたので、切り離そうとするも、中々切れない。そうこうしているうちに、キュクロと調査兵ロルフは巨人に捕まってしまう。それを見た他の調査兵たちは仲間の救出のために巨人に挑むが、まったく歯が立たない。何せ立体機動がない時代。黒金竹で出来たブレードとはいえ、弱点にまで太刀が及ばない。
隊列前方に居たカルロ隊長は彼らを救出するために陣を組み、突撃する。
一方、キュクロは食べられそうになっていた。走馬灯が見える。まだ諦めきれない・・・。彼はシャルルの短刀を片手に反撃に出る。
続く
お知らせ
次号は休載です
シリウス6月号(4/26 土)では、『進撃の巨人Before the fall』は休載とのことです。
4月9日に待望の2巻が発売!
シリウス版進撃の巨人の単行本第2巻が4月9日に発売します。他の進撃の巨人本編やスピンオフも同時発売!
着せ替えカバー
シリウス6月号では『Before the fall』が休載しますが、単行本第2巻発売を記念して、着せ替えカバーが付いてきます。コミックスを買う方は6月号も見逃せません。
所感や解説です。(スルー可)
今話はアクション回です。
巨人相手とのバトルシーンがメインになりますが、立体機動が無いので文字通り歯が立たないという状況です。ただ、黒金竹の合金刃はほぼ完成されており、傷ひとつ入れられないというわけではありません。なお、アンヘルの時代はただのナイフで巨人に挑んでいたので、攻撃が一切効かなかったという・・・。
ちなみに荷馬車を切り離せなかったのは、小説版(p.136)を読んで確認したところ、恐らく馬具が黒金竹の葉っぱの繊維で編みこまれたものだからだと思われます。これは後に立体機動のワイヤーなどにも利用されることになります。って教えちゃっても大丈夫ですよね・・・!?
現時点で、小説版Before the fall 2のp.137ほどまで来ましたね。キュクロ編全体で見ると大体3分の1くらいです。ペース的には6巻くらいで終わるのでしょうか。出来れば、小説版の描かれなかった後日談とかも描いてくれると嬉しいのですが・・・。
出張版スピンオフの内容
今月号は、番外編としてリヴァイ外伝と進撃中学校も掲載されました。
ボリュームとしては、リヴァイ外伝は6ページ、進撃中学校は8ページです。「っとかなり少ない!」と突っ込んでしまったのはここだけの秘密!
リヴァイ外伝の内容は、ファーランから怖い話を聞いたイザベルが夜寝られないというもの。天井のシミが顔に見えてきて・・・とその正体は上の階の水漏れ(?)が原因だったというもの。その後、リヴァイがとんでもない目に・・・。
進撃中の方では、なんとシャルルとシャビィ、キュクロのキャラたちが登場します!これは良いチョイス。これからも登場してもらいたいところ。
4月9日発売の別マガにも出張!
別マガにもARIA外伝・シリウス外伝が出張します。内容は今回のARIA外伝とは違う内容とのこと。
予告では、
地下街の居酒屋で始まった腕相撲大会。店主の思わぬ提案にリヴァイは・・・!?
今回のARIA外伝・進撃中の番外編はシリウスのみの限定話となるので、読みたい方はぜひ購入してみて下さい!