人類はなぜ新天地へ航海することを選んだのか

   

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コミックスのカバー裏に書いてある記述はよーく読むと、至るところに疑問が散りばめられています。今回はその疑問点の一つ、「人類が新天地を求めて航海を選んだ理由」を分析してみましょう。

※カバー裏の記述は、作中において民話、神話、童謡、言い伝え、伝承などのどういう位置づけかは未だ分かりませんが、作者によると一般民衆の大半が知っている内容みたいです。

まずはおさらい。

コミックスのカバー裏の伝承

巨人の出現により、すみかを失い逃げ惑う人々。
巨人の圧倒的な戦力に、なす術もなく人類は新天地への航海を余儀なくされた。
この時、人類のほとんどが死滅したが、その大半は人同士の手によるものだった。
船に乗れたのは、ごく少数の権力者たちだけであった。
航海は難航を極め、約半数が目的地に到達することなく消息を絶った。
新天地にはもともと、長大な壁が用意された。
新大陸。ここを我々は神聖なるものとして崇める。
この壁の中には人類の理想がある。
この壁の中に、永久に争いのない世界を作ろう。

なぜ新天地への航海を余儀なくされたのか

巨人の圧倒的な戦力に、なす術もなく人類は新天地への航海を余儀なくされた。

巨人が圧倒的戦力なのは分かりますが、周辺へ逃げるなどの選択肢はなく、なぜ新天地への航海が必須になるのでしょうか。

  • 当時の大陸は島国(や半島等)で小さかった
  • 巨人は多少なりとも海が苦手だった(塩分や海、海流に若干弱いのかも?)

島国バージョン

島国、もしくはあまり面積がない大陸だったとしたら、「航海を余儀なくされた」という書き方は理解できます。

半島バージョン

半島などの条件で逃げ場がないから海に逃げたという可能性も考えられます。しかし広大な大陸だった場合、陸伝いに逃げずに「航海を余儀なくされた」というのには少し違和感があります。

とにかく陸に逃げる選択肢がなかったってことだよな・・・
狭い土地だったのかもな

海に逃げたのは、巨人に効果があるから?

巨人は海や海水、潮流などに弱いのかもしれません。また、巨人は見た目よりも軽いとのことから、浮力が強すぎて泳ぐのが難しく、海流で流されやすいなどの弱点を持っているのかも。それをいち早く察した107年くらい前の人たちは海に逃げることを選んだのかもしれません。あとはまぁ・・・塩分に弱いとかでしょうか。

ついでに、川や湖などでは浮力が海よりも弱いために効果が薄そうです。

仮説  巨人の弱点は塩分!?

作中で「塩は貴重品」という設定があります。そして、上記の「航海」を選んだ理由を照らし合わせてみた結果、ナメクジみたいに巨人は塩分に弱いのではないかと予想!ところで、ナメクジが塩に弱い理由は脱水症状を起こすからみたいですよ!

蛇足 ライベルアニ勢力のルーツ

巨人の圧倒的な戦力に、なす術もなく人類は新天地への航海を余儀なくされた。
この時、人類のほとんどが死滅したが、その大半は人同士の手によるものだった。
船に乗れたのは、ごく少数の権力者たちだけであった。
航海は難航を極め、約半数が目的地に到達することなく消息を絶った。

122: 進撃の名無し 2013/09/06(金) 06:18:35.93 ID:???
1,船に乗れなかった平民
→ライベルアニたち

2,船に乗れたのは少数の権力者
a,目的地に到達することなく消息を絶った人達
→ユミルの民

b,壁にたどり着いた人達
→壁内の人類

なるほどなぁと思いました。一応ベルトルトさんの「悪魔の末裔」というセリフ条件にも合致しますね。

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コメント

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コメント一覧

    • 1. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 20:28
    • ドラクエの城ww ナイスセンス!
    • 2. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 20:36
    • カバー裏にこんな記述があったなんて知らなかった…!
      仮に伝承やお伽噺で民衆がこの話を知っていたとして、「航海」って言葉を理解出来るのだろうか。海の存在を知らないなら、航海も何のことやらって感じだと思うけど……。
    • 3. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 20:46
    • 巨人が無尽蔵にいるのは、現人類の大半が「無知性巨人化病」に冒されたからだ。
      世界規模のバイオハザードで大陸全土がやられ、海を渡って逃げ出したのでは?
      壁内王族は自ら引き起こしたバイオハザードにも拘わらず真っ先に逃亡、そのオーバーテクノロジー(座標の力?)で壁を建設。
      ライベルアニの先祖は王族に捨てられたが、巨人に怯える生存環境の中、突然変異的に知性巨人化の能力を取得。(ただし無知性巨人に集中攻撃を受けるのは変わらないため抜本的解決ではない)
      壁の乗っ取りと王族への復讐を誓うってところか?
    • 4. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 20:48
    • カバー裏に書いてあること自体権力者の嘘かもしれないからな・・・。

      早く謎とけろー。
    • 5. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 21:08
    • 島国や半島だったら、逃げるための時間さえなく、あっという間に人類は全滅してる

      ある程度の広さがある大陸だったからこそ、巨人が出現した後でも、人類のほとんどが死滅するような争いをやってるだけの時間があった、ってこと
    • 6. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 21:27
    • 「人類」と「巨人」って表現なのに「人」同士の手によるもので「人類」の大半が死滅したって書き方なのも疑った方がいいのかね?
    • 7. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月01日 22:01
    • 壁教の教義と単行本カバー裏のをあわせるとそーなるかな・・・

      でもなんか変だよね。この違和感が進撃世界の謎を解く鍵なんだろーなー
    • 8. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 00:41
    • 逃げてきた新天地になんでまた巨人がいるのかねえ?

      巨人も追いかけてきた
      新天地にもべつの巨人たちがいた
      誰かが新天地にも巨人を発生させた
      新天地にそもそも移動していない(昔話が嘘)
    • 9. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 00:55
    • 塩が貴重なのは単に文明レベルが中世だからだとおもってた
      なるほどなー
    • 10. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 02:22
    • ドラクエで思ったんだが、進撃の世界でエレン達が住んでる所を城塞都市メルキドだとしたら、壁の中の巨人はゴーレムになるんかな?
      案外、メルキドとゴーレムの関係性が設定に影響を与えてるってことは無いよね…?
    • 11. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 05:05
    • 文明がそのまま乗っ取られたからでしょうか?
      海の向こうまでは広げていなかったにせよ、元いた大陸全体に築かれていた人間の文明が、巨人勢力にそっくりそのまま奪われてしまったから、住処を失って新天地を求めるしかなくなったのかなぁ、と思いました
    • 12. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 05:10
    • たとえば地球に置き換えてみれば、地球上の通信設備ごと宇宙からのインベーダーに乗っ取られたら、人類は宇宙に出て別の星に住むしか生きる方法はなくなりますよね、ってことです
    • 13. 進撃の名無しちゃん
    • 2013年11月02日 08:13
    • 内地の人は海の存在を知らない、塩も貴重品…近くに海があるなら調査兵団は遠征した時に目にしたことがあっても良さそうだけど、その様子もない。
      ニシンに限らず、魚を食べてるシーンってあった?

      今エレン達が住んでいるのは、よほど大きな大陸の内陸ってことだよね。

      ユミルはニシンを知ってたし、ユミルの民が海を渡れなかった=海、海のそばに残された民ってのは、あり得るかもね。
    • 14. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 08:51
    • アニメ1話で魚を切ってるシーンがあるけど、川でも魚はとれそうだもんね
    • 15. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 10:46
    • この考察面白いな
    • 16. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 18:07
    • 普通に海渡るの困難だべ
      海流に逆らって泳ぐなんて

      巨人は疲れるし夜には動けないで海流に流されまくり
    • 17. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 22:37
    • 巨人には多分泳ぐという行為はできないでしょうね。

      そしたら確かに何で新天地にも巨人が?ってなりますが、やはり巨人というのはウイルスなどに感染した結果、という感じかなーと思いました。

      その内壁内で巨人大量発生という展開もあるんじゃないかなー

      それがライナーたちの言ってた壁内が地獄に変わると言うこととか…
    • 18. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月02日 23:12
    • 新天地の意味が単純に「海」を渡って大陸から大陸へ…ではないのかも
      実は異星もので、元の星がダメになって今の星に「星」の航海をしてきて、
      巨人は光さえあれば元の星がどんな環境になっても生き残れる為に改造された人間の成れの果て的なもので、
      権力者だけ少ない宇宙船で脱出したみたいなのかもと、穿った妄想垂れ流してすいません
      中世風の世界観に騙されて、世界観の前提からして大きなミスリードを作者にさせられているのではないかと全ての設定を疑ってしまう今日この頃
      巨人出現時代の化学力は実はめっちゃ高かったんじゃね?とか
      ライベルの言う「故郷」や巨人が出現した始まりの場所って本当にどこにあって今はどんな状態なんだろう
    • 19. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月03日 05:19
    • >実は異星もの
      それか、もしくは異次元を越えてきたってのも考えた事あるけど、腰の回想に出てきた「故郷」が、家の造りとか見た感じエレン達の文明レベルと変わらない気もするんだよね。
      今後マリア壁外まで行くと宇宙船の残骸らしきオーパーツが埋まってる、なんて描写があれば鉄板なんだろうけど。あ、そこでエレン宅の地下室なのか?
    • 20. �ʷ��̵̾������
    • 2013年11月03日 19:56
    • 人類が海を知らないって言ってる人いるけど、そうだっけ??
      アルミンのじいさん(親だっけ?)は海や火山や砂漠のこと書いた本隠し持ってたし、
      ある程度の人たちは外の世界のことを把握してんじゃないかと思うんだけど。
    • 21. 進撃の名無しさん </tr> <tr class=
    • 2013年11月03日 20:14
    • 人類が壁の内側に逃げ込んだ理由は巨人の圧倒的な戦力になす術がなかったからとあるよね。

      巨人を圧倒的な戦力として使って、人類を追い込んだ人類がいるのでは?

      人が巨人化できたり、猿のように巨人を発生させられる技術があるのなら、巨人が海を泳ぐ必要はないのでは?

      ウトガルド城にあった壁外から持ち込まれたニシンの缶詰なんかは、巨人の脅威にさらされないように壁作って缶詰を作って食すような文化圏がほかにもあるってことなのかな。
    • 22. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月03日 23:06
    • >>20
      爺さんの本は禁制本だよ。
      リアルで言うところの三次炉みたいなもの。

      禁制になっていると言う事は王政府は広めたくない知識って事。
      政府中枢の知識層以外だと一部の年寄りくらいしか知らないって事だと思う。
      異端扱いされるから公然と話す事も少ないだろうし。

      ただ、調査兵団の幹部はそういうの読んでると思うけどね。
    • 23. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月04日 04:15
    • ・ウトガルド城の缶詰の字について
      ライナーは読めない→ライナー陣営の物ではない
      ユミルは読める→ユミルが昔(60年前)生活していた場所の字
      でもユミルが持ってきたものではない

      今登場している人物だと猿が遠征用の食料として持ってきて保管していたと考えるのが妥当なのかな?
      宿営地にしている廃城に戻って来たら、なんか人がおるみたいな感じで交戦したとか
      猿の所持品の字をライナーが読めないとなると猿とライナー達は仲間ではない?
      下手したら直接の接点もないのかも
      ニシンは海にしか生息しないからユミルと猿と巨人達(ユミルの民の巨人)は海を知っている事になるし、どこに海は存在する
      さらにライナーがニシン知らないなら「故郷」に海はない?
      もしくは生まれた村=「故郷」じゃなくて、人類の「故郷」と言う意味とか?
      ただ読んでるだけじゃ分からないけど、博識の人が読んだら海とか航海のヒントは既に出ているのかも
    • 24. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月04日 09:57
    • 現在の王政府が、過去に相当な悪行をもって壁を作り、壁内だけの安息を手に入れ、壁内の中心でだんまりを決め込んでいて、ウォール教などを使い、壁の秘密とともに壁内人類のルーツや壁外の世界にも触れさせないでいる。

      伝承は王政府だけでなく、現在の壁内人類全体の存在の正当化をするためのものなのかな。

      っていうかこの伝承はそもそも物語の中で、壁内人類の一般常識になっている設定ですの?

      読者だけに対する罠?w
    • 25. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月04日 19:29
    • 一番上に、作者によると一般民衆の大半が知っている内容みたいです。って書いてあるねw
    • 26. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月05日 18:07
    • 巨人化してしまう、死に至る病だとすると、説明はつくよ。流行病。
      ウイルスから逃れるには、蔓延した土地から逃げなきゃいけない。感染者の出た家も勿論住めない。

      感染を恐れた人同士が、パニック起こして襲い合うって場面、ゾンビ映画で見たことある。

      他記事によると、グリシャは対潜水艦の駆逐艦の名前らしいから、海を越えてきた医者の家系なのかもね。流行病を監視してまわってたとか。
    • 27. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月05日 19:14
    • グリシャがそもそも人間を巨人化させる薬を持ってた理由が分からん
      (エレンに注射した薬が巨人化を促すモノだとはまだ確定はしていないけど、その可能性が濃いと過程して)

      グリシャがその薬を自分で作ったのか?
      それとも以前から存在したのか?だとしたらそれを作ったのは誰か?
      ひょっとしてグリシャの祖父か曽祖父なのかな?代々医者の家系で、人間を巨人化させる研究に加わっていたとか?

      で、グリシャは祖先の負の遺産を受け継いだ
      グリシャ本人は巨人化を解く方法を模索していた…とか?
    • 28. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月06日 00:10
    • 巨人の圧倒的な戦力に、なす術もなく人類は新天地への航海を余儀なくされた。

      とあるように、国土が広かろうが狭かろうが、どんな形をしていたとしても、襲ってくる巨人に対していくら応戦したとしても結局海まで追い込まれるくらい巨人の勢いは圧倒的だった。ってことではないのかな。

      どんなに頑張っても陸路を逃げ続けられないのは壁外調査の困難さを見れば分かると思う。

      じゃあ・・・海に逃げなきゃダメでしょ?

      仕方無いでしょ?世界は残酷なんだから。

      ので、私は大して疑問を持たない。
    • 29. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月07日 00:31
    • >>28
      もし…それが仮にもし…
      ミカサお姉様のマネしてるつもりなら…本当に…
      やめてくれない?イヤ…まったく共通点とかは
      感じられないけど…
    • 30. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月07日 23:09
    • ふと思ったんだけど、人を襲うのは男だけなんじゃないかな?
      1巻から見てきても、人を襲ってるのは男の巨人だけだよね?
      見落としてたら申し訳ないないんだけど…。

      でも、アニやコニーのお母さんのようやに、女の巨人も存在するのに他の女の巨人は?
    • 31. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月09日 13:39
    • 単純に描写がないか、アニが特別なだけでユミルの巨人化を見ても巨人化すると体型上の男女の区別はなくなるのかも
      基本的に男女共に巨人化すると、人間の男性の体型に近いけど異形な感じになるみたいな
    • 32. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月20日 07:48
    • グリシャが持っていたのは、薬じゃなくて、巨人(化出来る人?)の脳液か脊髄の髄液とか…。
    • 33. 進撃の名無しさん
    • 2013年11月24日 21:28
    • >>32
      お!やるなー
      おいらは品種改良した寄生虫のたぐいかなーと思ってる
    • 34. 進撃の名無しさん
    • 2014年01月14日 21:10
    • で、塩のソースはどこなんだろうね?壁から出ないのにさ
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