
オトメディア10月号の情報により、サシャは9巻で亡くなる予定だったことが公式に判明しました。
その他、エレンは1話時点で自分が巨人になれることを知っていたことも判明。
これは過去に幾度もなく議論されてきた担当者の言う「重大な事実」に関連していると思われます。
サシャは9巻で死ぬはずだった
実はこちらの情報、以前から不確定ながら存在する情報でした。
しかし個人がサイン会にて聞き出して広まった又聞き情報のため、噂レベルに留まっていました。
今回、公式から「サシャは死ぬ予定だった」という情報が出てきたのは初です。

■ サシャが死ぬのはここじゃない!
―――――諫山先生とのやり取りで印象に残っているシーンはありますか?
9巻でサシャのエピソードがあるんですが、最初の構想檀家ではサシャが死んでしまったと思われるような終わり方だったんです。諫山さんも生かすべきか悩んでいたみたいで、「一見カッコいいけれど、死ぬのはここじゃない。もっとふさわしい場所があるんじゃないか」と思ったんです。それで戻ってきたネームを見たらとてもよくなっていて、読んでいて泣きそうになりましたね。でも、諫山さんの前だと恥ずかしいから、トイレへ行ってこっそり泣きました(笑)。
原作担当編集:川窪慎太郎氏オトメディアインタビュー p.28
下手したらサシャのファンの方が嘆いていたということですね・・・。
一つ気になるのは「死ぬのはここじゃない。もっとふさわしい場所があるんじゃないか」という言い回しです。この言い方からサシャはいずれにせよ死んでしまうキャラクターなのではないかという意見が2chユーザー読者から囁かれています。さらに
- 「ネタばらしするな!」
- 「嘘だろ・・・やめてくれ」
- 「本当だったのか」
などの声が見受けられました。
実際のところは分かりませんが、サシャ・ブラウスを愛するファンの方は覚悟を決めたほうがいいのかも。
エレンは最初、巨人化できるのを知っている設定だった
進撃の巨人「攻」を読まれた方なら何となく察していると思いますが、当初の設定ではエレンは巨人の力を把握していたみたいです。ということはグリシャによる記憶障害という設定もなかったのかもしれませんね。
■ 実は、エレンが大きく変わっています

―――――サシャ以外にも、当初と設定が変わったキャラクターはいますか?
実は、エレンが大きく変わっています。最初は、自分が巨人になれることを知っているという設定だったんですよ。知っていることで、今とは違う深みは出せたと思うんですが、それよりも今の何も知らずに、挫折を繰り返し七転八倒しながら進むほうがエレンっぽいんじゃないかということで、今の設定にしました。
原作担当編集:川窪慎太郎氏オトメディアインタビュー p.28
数年越しの謎がようやく明らかになった感じです。あとはエレンがグリシャを食べているかどうか・・・という点ですね。母を食べた巨人を憎むと同時に、父を食べた自分の業の深さに埋もれるのでしょうか・・・。