2015年9月更新
グリシャ・イェーガー
性別:男
年齢:不明
出身地:壁外
身長: 182 cm
体重: 78 kg
声優:土田 大
エレンの父親でもあり医者をつとめる男性。眼鏡が良く似合う。どこかミステリアスな雰囲気を持つ静かな男だが、見た目とは裏腹にどこか熱い情熱を持ち合わせている。故人。エレンの生前に起きた流行病からシガンシナを救っており、現在でも恩を感じる人は少なくない。その出自は明らかではないが元々は壁外の人間。さらにサタンのような姿を持つ巨人の力の能力者。
キースが壁外遠征の帰路でグリシャと出会い、壁の世界へと訪れた。そのときのグリシャは記憶喪失を主張しているが真偽は不明。そのときに壁外へ無断に出た罪が問われたが、面倒との理由でハンネスが憲兵に知らせなかったことがグリシャには幸いした。キースやハンネスとはそのまま交友を持つ関係に至る。キースによって酒場に連れられたグリシャはそのときに給仕係として働いていたカルラと出会う。その後、流行病の件から仲が進展して結婚に至った。
845年のウォール・マリア陥落後に、エレンに地下室の鍵を託して行方不明になった。後に身を忍ぶ王族のレイス家へ出向き、無敵のポテンシャルを誇る巨人フリーダと巨人化して戦っていたことが発覚した。激闘の末に勝利し、「始祖の巨人の力」を奪取してロッド以外のレイス家を全滅に至らしめた。その後はエレンの避難先であるトロスト区でキースと出会い、共にエレンとカルラを捜索。避難所にいたエレンを見つけ、そこでカルラの死をキースと共に知った。グリシャはエレンを抱えて森の奥へ行き、巨人となる薬をエレンに与えた。巨人化したエレンに自身の力を託してグリシャは命を落とす。エレンに自分の命を賭してまで、全てを与えた具体的な理由は分かっていない。
現在、公開できる情報はここまでである。